先日、フリマアプリを巡回していたらふと見たことのあるスピーカーが目に入ってきました。
そう、YAMAHA NS-10M通称テンモニです。
今はそうでもないかもしれませんが、ほんの10年前までは全世界のスタジオ標準だったモニタースピーカーです。
いつかは買っておかなくちゃと思ってそのままだったのですが、値段がびっくりするぐらい安かったので速攻でポチ。
コメントで必死に千円まけさせようとしている人がいましたが(あの人悔しかっただろうなあww)。
さてさて、そうなると今度はアンプが必要になってきます。
テンモニはパッシブスピーカー(スピーカーにアンプが入ってないやつ)なので、別個でアンプを買わなくてはいけません。
といっても急ぐわけでもないし、いいのがなかったらじっくり探せばいいかとまたフリマアプリを巡回していたら、またまた掘り出し物を発見。
DENON PMA390Ⅲです。
こちらがなんと英世さん数人で売ってたので即ポチ。
後で調べてみるとオーディオの世界ではなかなか有名なアンプらしく、シリーズもたくさん出ています。
僕が買ったのは91年製で当時の定価4万円ぐらい。
それがほとんど投げ売りされていました(同じ機種を倍の値段で出してる人も)。
さすがに安すぎて動くかどうかちょっと心配だったんですが、出品者さんがとても丁寧な方だったのでたぶん大丈夫だろうとポチって、届いてみたら全然問題なく使えました。
ただデカいですけど……。
タンスの上のスペースほぼ全部もっていかれましたw
いずれも急な出費ですがフリマの売り上げから出したので実質かかったのはケーブル代ぐらい。
かなりお得な買い物でした。
以下は私見なんですが、オーディオマニアの人って年配でお金も持ってるし、いらない機材が出たらかなり安く出している人が多い印象です。
ついでに見ていた他のアンプやスピーカーなども安いのいっぱいあったし。
捨てるのはもったいないから誰かにあげたいけど、オーディオ仲間はみんなもっといいの持ってるし、子供や孫はこんなでかい機材いらないだろうし、だったら安くても使ってくれる人に持って行ってほしい……そういう人が多いのかなと思います。
あと、機材に愛着があるから梱包もすごく丁寧。
DTM系の人は必死で資金回収しようとするから売り値が高いし、そのくせ梱包が適当だったり、機材が痛んでいたり埃まみれだったりすることがちょくちょくあります。
オーディオアンプやスピーカーって、変にミュージシャンから買うよりオーディオマニアのお下がりを探した方が安くていいものが買えるような気がします。
といってもオーディオ畑の人がテンモニやGENELECなんかは使わないでしょうが…。
長くなったので音は明日レビューします。