これを持ちまして「ジャズに人が集まらない理由」シリーズを締めたいと思います。
本来は最後にお店やミュージシャンへの提案をしようと思っていたんですが、改めて考えるとそれこそ余計なお世話かなと思い自粛することにしました。
提案するぐらいなら率先して自分がやるべきですし、今のところミュージシャンとしても、裏方としてもジャズ界隈で動く気は全くないので。
特に考えもなくブログネタとして書き始めたこのシリーズですが、驚くほど反響があり(ブログは1日最高4万3千PV、FBで最高2600シェア)、しかもそのほとんどが共感であるということに、僕自身が一番びっくりしています。
最初はあっちこっちから怒られるだろうなとびくびくしていて、記事をUPする度に吐きそうになっていたんですが、蓋を開けてみれば怒っている人は全くと言っていいほどいませんでした(意地悪を言う人がいたり、前から僕に悪意を持っていた人はあぶり出されましたがw)。
僕自身も、記事を書きながら、ジャズに対する長年のもやもやした思いが整理され、今は心が晴れたような心境です。
そして、僕の中でジャズは終わりました。
小説のラストを書いていて、唐突に「あ、終わった」と感じ、意図せぬラストとなることがあるように、24回目の記事を書き終えた瞬間、ジャズが僕の中から消えました。
きっと前回で全て出し切ったんでしょう。
今後は趣味の範囲で弾いたり、生徒さんに教えたりといった形でジャズと接していくと思います。
まあ僕は気分屋なのでまた唐突に始めるかもしれませんが。
最後に、本シリーズにおつきあいくださった皆様、SNS等でシェアしたりコメントをくださった方々、本当にありがとうございました。
特に、ミュージシャンからの共感や励ましのメッセージには多大な勇気をいただきました。
また、僕の文章で不愉快な思いをされた方はごめんなさい。
今後ジャズに関しては、楽しい部分や、ちょっと深い聴き方を伝える記事を書きたいと思います。