「ジャズに人が集まらない理由」でもジャズミュージシャンのダサさを書き、一定の反響がありましたが、僕はその中でも特に、フュージョン系ジャズギタリストの衣装のダサさには昔から辟易してきました。
これは日本に限らず、世界的な現象のようです。
フュージョン系ジャズギタリストというと、なんかよくわからん柄の派手なシャツにタックのいっぱい入ったパンツ、髪型だけはロックの名残で長い(または襟足だけ長い)けどあんまり手入れしていない……といった人ばかりで、なんでそろいもそろってみんなダサいのか、いまだに疑問です。
恐く元ネタ(?)はアメリカの白人でしょう。
彼らは概ね「音楽さえよければ衣装はどうでもいい」という精神を持っていて、ヨレヨレの衣装なのにギターはバカ上手、というのがある種トータルでファッションとなっているような気がします。
パ○ト・メ○ニーとか、リ○・リ○ナーとか、……
とはいえ、そういった風潮も最近はなくなってきたような気がしないでもないです。
僕と同世代から下、40歳未満の人は、フュージョン系でもお洒落なギタリストが多いような気がします。
やっぱりギターが上手くて衣装も格好いい方が僕は好きですね。
一般の人の感覚もそうだと思います。
ジャズギターがつまらない理由13へ
「ジャズギターがつまらない理由」電子書籍版