音楽聴くのちょっと疲れたけど、何か聴きたいな、でもロックな気分でもないし、ブラックミュージックもちょっと、アイドルもなんか違う……というとき、僕は必ずCORRSを聴きます。
アイルランドの四人組兄弟バンドです。
日本でもCMソングとかに使われていたので知ってる人も多いかと思います。
僕はボストンにいたときにかなりハマって、毎日聴いてました。
その後活動休止した後、2015年に復活、アルバムを1枚出したそうです。
僕が知ってるのは2000年代前半までですが。
コアーズはアメリカのバンドほどグルーヴがきつくなく、かといってJ-POPほどゆるくもなく、爽やかだけどキラキラしすぎてなく、どこか懐かしさもあり、とはいえ土着的すぎず、いつ聴いても新しすぎず古すぎず、とにかくちょうどいい感じです。
元気なときはちょっと物足りない気がしますが、なんか音楽に疲れたときは癒やしてくれます。
主要メンバーが全員兄弟というのも、いわゆるバンド感以上の深いつながりを感じさせてくれます。
そういえば売れているバンドには必ずといっていいほど兄弟がいますよね。
Pantera、Van Harren、AC/DC、Oasis、Radiohead、Beach Boys、Scorpions、Kinks、The Black Crowes、The Allman Brothers Band、Jackson 5、日本だとThe Yellow Monky、Buck-Tickなどが有名です。
兄弟が入っていると、タイムやグルーヴを超えたさらに深いところの結束感(まさに「バンド」!)のようなものが自然に出るんでしょうか?
いずれにせよ、CORRSオススメです。