速弾き研究をやってきて、ある段階からなぜかイングヴェイ研究になってきたのですが、とりあえず彼のピッキングについてまとめておきます。
特徴としては2点、
・めっちゃ速い
・アタックが強く、音がでかい
しかし、これらは通常相反する概念です。
速く弾こうと思ったらアタックは抑えてソフトに弾くのが鉄則ですし、逆にアタックを強く、音を大きくしようと思ったらピックをしっかり握る必要があります。
そうすると速くは弾けません。
僕のイングヴェイ研究は、この矛盾をすっきりと解決することにあります。
そして、現時点ではほぼ見当がついています。
もちろんこれも身体操作、親指と人指し指の絶妙なバランスで上記の矛盾は解決します。
あとは僕自身が最低でもイングヴェイを数曲すらすら弾けたら完成ですね。
本件に関しては「ギタリスト身体論3」に掲載するので、ブログでは公開しませんw
ヒントとしては、親指の反り、手の角度などに注目、です。
あと、イングヴェイはピックの面をしっかり当ててピッキングします。
これも速弾きとは相反する概念ですが、親指と人指し指をある形にもっていけばアタックが強く、しかもリラックスした速弾きになります。
追記1:この記事に書いてある内容を「ギタリスト身体論3」に掲載しました。
2021年12月18日刊行。
現在、横浜ギター教室の基本ピッキングとして教えています。
追記2:Far Beyond The Sunを弾きました。
イングヴェイ・マルムスティーン公式サイト他