速弾きをやっている人で、ピッキングのスピードは段階的にしか上がっていかないと思っている人は多いと思います。
しかし実はそうでもありません。
フォームや練習方法、タイムのとらえ方などを正していくと、いきなりボンっとピッキングのスピードが上がるということが多々あります。
横浜ギター教室で速弾きをやっているある生徒さんに、フォームを正し、メトロノームを使った練習方法が雑だったのでちゃんとやる方法を教えたところ、いきなりテンポが30も上がったことがありました。
フォームはもちろん、タイムをどう感じるかを変えただけでもこれぐらいの効果はすぐにでます。
練習に近道はありませんが、無駄な回り道や、余計な荷物を背負ってしまうことは多々あります。
それらを避けて、正しい道を通るだけで、結果近道になっているということはあります。
じっくりやって、ちょっとずつ効果が出てきているというのは、正しいときもありますがものすごく遠回りしているケースもあります。
それを自分で見極めるのはなかなか難しいでしょうが…