ヴィンスト1に搭載したFender Custom '54というピックアップのエージングをしていました。
ブログを探ると12月9日からやっていたようなので、3ヶ月以上になります。
最初はブリッジのエージングをしていたんですが、途中からどうやら全てのピックアップをまんべんなくエージングするべきだと気づきました。
例えば、ネックしか使わないからといってネックピックアップだけでずっと弾いていると、ネックピックアップのエージングはそこまで進みません。
体感的に8割が限界といったところでしょうか。
一方使う使わないにかかわらず、全てのピックアップをまんべんなく弾いてエージングすると、メインで使いたいピックアップのエージングが完成します(というか、全てのピックアップのエージングが完成します)。
これはギターを30年弾いてきてはじめて発見したことです。
ブログによるとそれに気づいたのが2024年1月31日あたり。
で、そこから現在3月末まで約2ヶ月ほどストラトの全ピックアップ(ハーフトーン含む)のエージングを進めてきました。
そして最近になってようやく全ピックアップの音が変わってきたことを確認しました。
ずっとメインで使ってきたネックピックアップの音もまた変わりました。
やはり全ピックアップをエージングすることで特定のピックアップのエージングがより進むようです(というか、全ピックアップのエージングが完成する)。
だから特定のピックアップしか使わないという人こそ、まず最初に全ピックアップをしっかりと弾いておく必要があります。
新品ギターじゃなくても構いません。
ずっと使ってきたギターで、特定のピックアップでしか弾いていない場合は、試しに全ピックアップを満遍なく弾くようにしてみましょう。
間違いなく今までずっと使ってきたピックアップのサウンドが変わります。
ではどれくらい弾けばいいのか?
僕の場合2ヶ月としましたが、2024年2月~3月いっぱいまではあること(音楽以外)に集中しており全然ギターを弾いていませんでした。
なのでぎゅっとしたら1ヶ月、へたしたら2週間ぐらいになるかもしれません。
弾きまくる時間がある人はとりあえず2週間程度を目安に、全ピックアップをまんべんなく弾いてみましょう。
ハーフトーンがあればもちろんハーフトーンもです。
必ず音が変わります。