面白いネット記事を見つけたのでご紹介します。
それがこちら。
「エアロスミスのジョー・ペリー、エレキギターはもはや「反抗の象徴」ではない/ギターソロは今、曲の土台というよりも装飾的な役割を果たしていると語る」
一読して驚きました。
僕がこのブログでもう数年前から言っていることとほぼ同じだからです。
探してみたら2020年に書いたものがありました。
僕が言っても「は?」と思う人は多いでしょうが、ギターの大御所が言っていると説得力が違います。
特に「(ギターは)良くも悪くもただの楽器にすぎない」というところ。
僕は常々このブログでもレッスンでも「これからのギターはアンサンブルを構成する一楽器として機能し、生き残っていく」と説いており、そのための技術を磨いておかないともうギタリストとしては生きていけない、仕事ができないとして、その対策を教えてきました。
例えば小さいコードを弾くというのがそれです。
ロックの大御所って、自分達のレガシーにあぐらをかいて「ロックは永遠に死なない!」「エレキギターはいつまでも輝き続ける!」とか言ってそうなイメージありますが、以外と冷静でドライなんだなーと改めて感じました。
まあ他のレジェンドはどう思ってるのか知りませんが…
ただ、こういうのって意訳が多かったりするので、オリジナルの記事があればなーと思っていたらちゃんとリンク貼ってあったので読んでみました。
https://guitar.com/news/music-news/joe-perry-guitar-symbol-of-rebellion/
あー、訳自体はわりと正確で読みやすいけど抄訳ですね。
日本語の記事の方で端折っている部分があったので付け足しときます。
ちなみに僕も翻訳は全然自信ないので間違っていたらコメントで教えてください。
That is not to say, however, that the guitar has been relegated. Quite the opposite, the instrument’s appeal is broader now than ever, its enduring presence across generations and cultures serving as a testament to its adaptability perhaps.
(管理人注:これはジョーではなく記者の意見)
極端に言えば、ギターは格下げされたということだ。一方で、こんにちこの楽器はかつてないほどより広く世間に訴えており、その永続性は時代や文化を超え、(ギターの)適応能力の証しを提供し続けているのだろう。
以下、ジョーの発言。
“Big legacy companies like Gibson and Fender are now starting to make guitars that are as good as the ones they made back when they were first invented,”
大御所ギターメーカーであるフェンダーやギブソンは、今彼らが初期に発明したようなギターと同じぐらい良いものを造ろうとしている。
“I’ve played some new Gibson and Fenders that really nail it. And the boutique companies, money aside, have hit the nail on the head and are making great instruments, too.”
私は(そうした)いくつかのフェンダーやギブソンギターを弾かせてもらったが、それらは成功していると思った。
そして、小さなメーカーも、資金は別にして、核心を突いた楽器を造っているよ。
<翻訳終わり>
やや本題とずれるからカットしたんでしょう。
でもここを読むと、ジョーがヴィンテージだけでなく現代のギターもちゃんと評価していることが分かります。
さて、このようにギターレジェンドたちもギターという楽器の役割を見直しはじめています。
そんな時代にギターとどう関わるか、ギタリストとしてどう音楽と向き合うか、趣味の人はともかく、プロを目指しているのならしっかりとした見識と戦略が必要になってくるのは必然です。
僕はすくなくとも4年前からそう考え、教えています。
興味のある方は教室まで。
