SNSを見ていたら驚きのニュースが飛び込んできました。
なんと、ギターメーカーのフェルナンデス(FERNANDEZ)が破産したそうです。
フェイクかと思ったら本当でした。
うーん、確かにフェルナンデスってギター初心者脱却したらもう使う人いないって印象だし、使用アーティストもHIDEと布袋ぐらいしか思い当たらず、HIDEは亡くなってるし布袋ももうフェルナンデスのイメージないし……
アーティスト以外だとフェルナンデスって代表作がZO-3ってイメージで、なんかお遊びギターを作るメーカーという印象が強いのかも。
今考えればブランディングに失敗したのかもしれませんね。
ZO-3で稼ぎ、そのZO-3にじわじわ首を絞められたような……
改めて考えると、ギターメーカーってそれぞれちゃんとキャラや立ち位置があるんですよね。
Ibanezならテクニカルギタリストをサポートするメーカー、ESPはアーティストに夢のギターを提供するメーカー、フェンダーなら伝統を現代に継承し続けるメーカー……などなど。
廉価ギターならバッカスとかの方が有名だし、ハイエンドも色々ある。
うーん、フェルナンデスの強み、ギタリストがフェルナンデスを選ぶ理由ってのがやっぱり出てきません。
となると、淘汰されていくのが必然でしょうね。
やらしい話をすると、今のうちにフェルナンデスのギターを買っておくと後々高く売れるかもしれません。
僕は興味ありませんが。