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クリーミーな音
以前ラリー・カールトンの「夜の彷徨」を聴いたとき、クリーミーな音だなーと思いました。
たぶんヴィンテージの335はそういう音がするんだろうと思っていました。
で、ヴィンスト2を弾いていると、最近ふとクリーミーさを感じるようになりました。
特にネックポジションで弾いたとき。
『あれ…この音……』
ストラトからこんな音が出るとは思っていなかったので、びっくりしました。
で、なんでこの音が出てくるのか?
スラブローズの特徴?
ヴィンスト2はローズウッドをスラブ貼りしているのが特徴です。
こちら。
指板(黒っぽい部分)が中心に向かってこんもりしていますよね。
これが「スラブ貼り」です。
均等な厚さで指板を貼ることを「ラウンド貼り」といいます。
ローズウッドの「スラブ貼り」だからクリーミーな音が出てくるというのが現在の仮説です。
カールトンが「夜の彷徨」で使った335の指板が「スラブ貼り」かどうかは知りませんが。
まあそもそも「クリーミーな音」って何だよって話ではありますが。
以前弾かせてもらった61年ぐらいのヴィンテージストラトはそういう音は出なかったように記憶していますし。
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