八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

【横浜ギター教室】講師八幡謙介が横浜でのギターレッスンや音楽について綴るブログ。ジャズ多め。

ホコリ取りはホコリが舞ってまた同じところに溜まるだけなのでもう使わない

サウンドハウス

最近流行りのふわふわした毛でホコリをなぞって取るやつ。

ここではホコリ取りとします。

僕が使っているのはクイックルハンディです。

他にもいろんなところから出ています。

これ、ホコリをなでるだけで簡単に取れて掃除が楽でスピーディーに済ませられるから便利だと思っていたんですが、反面、長年疑問も感じていました。

 

なんでこんなにすぐホコリが溜まるの???

 

ホコリ取りでちゃんとホコリを取ったはずなのに、もう3日もすればまた目に見えてホコリが溜まってきています。

ホコリってそんなに舞ってたっけ?

俺の家はそんなにホコリっぽいのか??

となんかイライラしていたんですが、あるとき謎が解けました。

 

 

ホコリが舞っとる……

ある日、窓の淵をいつものホコリ取りで掃除していたんですが、さっと拭いた瞬間、大量のホコリが光の中を舞っている様子を目にして「あれ?」と思いました。

その瞬間、今までの疑問が一瞬で解けた気がしました。

ホコリ取りはもふもふした繊維でホコリを絡め取ると謳っていますが、どうやらホコリを舞わせる効果もあるみたいです。

で、一応花王さんのサイトを見てみると気になる文言が……

© Kao Corporation https://www.kao.co.jp/quickle/lineup/handy/

「ホコリを吸着して舞い上げにくい」とありますねえ……

うーん、この微妙な表現。

「舞い上げない」とは書いてないので、ホコリが舞い上がることは許容範囲ってことでしょうか。

僕が見た光景は、相当ホコリが舞い上がっていましたが……

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ホコリ取りの仕組み

以下、個人的な解釈です。

ホコリ取りは確かにホコリを絡め取り、一見綺麗になったような効果があります。

しかしその実、かなりのホコリを舞い上げ、それが空気を漂ってまた同じところに付着します。

だからたった数日(だいたいもう2日後ぐらい)でまたホコリが堆積している様子が分かる。

すぐホコリが溜まるからまたホコリ取りでさっと拭いて、またすぐ溜まって、また拭いて、ホコリ取りが汚れてきたから買い換えて……気が付いたらこれを繰り返すことになっています。

実はこれって半分ぐらいはただ単にホコリを舞わせているだけなんじゃないかと。

そして、そのホコリと一緒に消費者である自分も舞わされているような気がしてきました。

ホコリ取りでさっと掃除できた気になり、またすぐ汚れるからまた使って、そうしてホコリ取りにホコリが溜まったら新しいのに買い換え、そしてまた使って、すぐ汚れて、買い換えて……。

ムカつくというより、消費者心理を上手く突いているなーと感心しました。

一応ホコリは取れることは取れるから詐欺ではないし。

 

 

雑巾で拭いてみた

と、そんなことに気づいたので一度机とその上に機材などを雑巾で拭いてみました。

その結果、まず机の上のモノがここ数年見たことがないような光沢を放ってびっくりしました。

本当に輝いて見えて気持ちが晴れやかになりました。

たぶんこれは写真では分からないでしょうねえ。

つまり、今まで自分はホコリ取りで掃除した気になっていたがその実単にホコリが舞ってその後またうっすら付着した状態しか見ていなかったということです。

だからくすんで見えていたのでしょう。

 

で、雑巾で拭いた後どうなったか?

これ書いている時点で丸3日ほど経ちましたが、まだまだホコリは確認できません。

ホコリ取りならそろそろホコリの堆積が目視できるはずですが。

雑巾で拭き掃除した方がパフォーマンスがいい

結局、雑巾で拭き掃除した方があらゆる意味でパフォーマンスがいいことが分かりました。

1回でピカピカになるし、掃除の回数も減るし、ホコリ取りも買い続けなくていいし、コスパ・タイパそして掃除のパフォーマンスも間違いなく上がります。

めんどくさいですが、僕は今度からホコリが溜まってきたら雑巾で拭くようにします。

ホコリ取りは余ってるのでその分はまだ試しに使ってみますが、無くなったらもう買いません。

掃除の効果が薄いのと、企業に踊らされるのがバカらしいので。

もちろん僕が使ったのは花王のハンディワイパーだけですが、他社も似たり寄ったりでしょうね。

比較するつもりはありません。

 

ホコリ取り愛用者は、一度騙されたと思っていつもササっとホコリ取りで拭いている箇所を雑巾で拭いてみてください。

あまりの違いにびっくりすると思います。

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