これまで小説の無料キャンペーンを避けてきましたが(初期KDPでは逆効果だった)、Kindle Unlimitedと合わせて効果が期待できるかなと思ったので、改めて試験的に行っていきたいと思います。
毎月1回、1日に何らかの小説を無料配布します。
期間は5日間。
無料だったら読んでやってもいいかなという人はこの機会にどうぞ。
とりあえず初回はこちら。
2042年のクリエイター事情を想像して書きました。
個人的に今後は「ジェネレーター」という文化が発展すると予測します。
例えばマイケル・ジャクソンの声をジェネレート(生み出す)するソフトを使ってマイケルに自分の歌を歌わせる。
今でいうボカロのリアルミュージシャン版です。
さらにヴォーカルだけではなく楽器ヴァージョンや、作曲家、画家、小説家などのジェネレーターも生まれ、未来のクリエーションはそれらをどう使うかというフェーズに移行するというのが僕の予想です。
ただ単にマイケル・ジャクソンに歌わせ、ジミヘンにギターを弾かせ……といった使い方だけではなく、各ジェネレーターを混ぜることもできます。
例えばマイケル60%、レディー・ガガ40%などなど。
その微妙なブレンド具合でオリジナルの歌やサウンドを作っていくのが未来のクリエイターです。
ちなみにこの「ジェネレーター」は、既にtiktokで使われていますよね。
ヒカキンの声でナレーションするやつとか、他にもいくつかあるみたいです。
岡田斗司夫にしゃべらせられる「岡田斗司夫ジェネレーター」というのもあるそうです。
ジェネレーター文化はAIの発展と共に必ずブームが来ます。
あと、こちらの小説でもう一個やりたかったことが、本文より注釈の方が多いというもの。
読んで貰ったら分かりますが、もはや注釈が本文ではないかというぐらい量が多いです。
ある意味注釈を本文として読むのが正解かも…
これは完全に作家の趣味の世界なので、読者のことは無視しています。
短編ってこういうのができるので面白いですね。
さすがに長編でやるほど鬼畜ではありません。
こちらは女性心理を描きました。
女性が男性から本当に大切にされているのかどうか、この人と一緒にいていいのかを決める瞬間とはどういうものか……
小説で異性を描くというのは大きな壁であり、僕もいろいろと苦心してきましたが、その一つの壁にトライしています。
主人公の中年女性が、長く連れ添ってきた旦那とこれからもずっと生きていこうと決心したきっかけは?
これが分からないと男性の皆さんはたぶん苦労します。
女性の方は、たぶん共感できると思うんですが……どうでしょう?
ちなみに作中「幸運、お宝鑑定団」という番組が登場しますが、これは「開運!なんでも鑑定団」のオマージュです。
僕は鑑定団の大ファンなので。
無料DLは4月1日のたぶん夕方ぐらいから可能です。
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