久々にSEOを改善しようと思い、いくつかの検索ワードで1位になった記事を読んで共通点を探ってみました。
するといとも簡単に共通点が見つかりました。
それは……どれもやたら長いことです。
専門性やコンテンツの多様さなどもありますが、やはり一番目についたのは記事の長さ(文章の多さ)でした。
それを発見し、僕は自然と首を傾げました。
『このクソ長い記事、ちゃんと読むやついんの?』
文章に強い僕ですら「長っ」「めんどくさ」と思う文量なのに、漫画が理解できない、ツイッターすら読めないと言われている若い人(実際はどうなのか知らんけど)がこの文量の専門的な記事を読めるのか???
と疑問に感じました。
最近流行りのChat GPTといい、
今回のなんか時代遅れの検索結果といい、どうもグーグルさんが時代に取り残されてきている気がします。
グーグルが示す検索1位って、今みんなが読みたいもの、見たいもの、知りたいこと、有益なことではなく、あくまでグーグル基準で推しているものなんですよねえ。
ちょっと前まではそれが時代の最先端というか答えそのものだったはずなんですが、もうグーグルにはその説得力がなくなっている気がします。
実際、検索1位に出てきた記事ってどれも普通なんですよね。
決して間違いではないし有益っちゃ有益なんだけど、刺激がないというか、当たり障りがなさすぎて面白くないものばかりでした。
ネットユーザー(特に若い人たち)はもうそれを見抜いているんでしょう。
今後グーグル離れは加速するでしょうし、検索も新しい何かに移行していくでしょう。
そうなると、これまでの手法でSEOに時間やお金をかける意味がなくなっていきます。
なので僕はしばらくSEO対策するのをやめることにしました。
あと、これは以前から思っていたことなのですが、ブログにしろ何にしろ、結局画面の向こうの人がどう感じるかが一番大事なところなので、SEOよりも人間として読者を意識することで結果は必ず出るはずです。
面白いものを世に出せば必ず見つかる時代なので。
なんかそう考えると、長い長いSEOの呪縛から解き放たれたようで楽になりました。