「等価交換の法則」にもちょっとだけ書きましたが、昔僕にスピリチュアル的なことを教えてくれた先生がいました。
ガチの人です。
その人が疫病神について確か語っていました。
疫病神は人や物に憑き災いをもたらすもので、それが憑いている人との縁を切ったり憑いている物を捨てると急に楽になったり災いが起こらなくなるとか。
まあその辺は一般的なイメージ通りです。
当時はふーんとしか思ってなく、物欲もバリバリあったので物を捨てるということが出来なかったのですが、そういえば十代の頃バンドで嫌な思いをさせられていた人たちときっぱり縁を切ってアメリカに行ったら道が開けたという事例もあったので、ある程度は信用していました。
そして最近、大人になったのもあり、物に対しての執着がなくなってきたので、まだ使えるけど古くて汚い物や、しんどいときにずっと使ってきたもの、なんとなく嫌なイメージの湧くものを捨てたり売ったりするようになりました。
ほとんどの場合は気分がすっきりするだけだったり、売れてラッキーと思う程度なのですが、ごくたまに手放した直後に気持ちが突然良い方に変化したり、良い出来事が起こることがあります。
たぶんその物に疫病神が憑いていたんでしょう。
ちなみに何かは全く覚えていません。
今考えればちゃんとひとつひとつメモしておけばよかったと後悔していますが、古いものでなんとなく嫌なものの中の何かだったと思います。
仮にそれをフリマで売っていたとしたら、買った人は疫病神を引き合っててしまったことになります。
ということは当然逆もあり得ますよね。
僕はできるだけ古着や古道具を買わないようにしてはいるんですが、先日安さに負けて一つ買ってしまい、どうしても気持ち悪さを感じてしまうのでやっぱり新品を買いなおそうかなと思っています。
最近なんか悪いことばかり起こる、気分が乗らない、だるい…という人は疫病神退治に古い持ち物を処分してみることをおすすめします。
人間の場合は大した関係性でもない人の連絡先を消していったり、どうでもいい飲み会に出ない、ぼんやり別れを考えている恋人ときっぱり別れるなど。
突然気分が良くなったり悪いことが起こらなくなったら見事疫病神とおさらばできたと考えていいでしょう。