「未来撃剣浪漫譚Last Paradise」が昨日ついに脱稿しました。
原稿用紙345枚。
400枚は越える気がしていたんですが、短めとなりました。
今回は過去一でプロットを粗くしました。
大きな柱が4つあって、それぞれに必ず到達するというイメージ、そこまでの道のりは行き当たりばったりで書いていました。
前回の「Human Possibility」でこの書き方をしたところ評判が良かったので、それをさらに大胆にしました。
おかげで最後までずっと「ちゃんと終われんのかな?」とヒヤヒヤしながら書いていましたが、なんとか書き終えてほっとしています。
自分がこんな気持ちで書いていたので、たぶんテンプレ感、置きにいった感は出ていないと思います。
主人公の成長も若干思っていた感じと違うところに着地しましたが、恐らくそれが自然なのでしょう。
この書き方をすると自分でも想像していなかったキャラがわんさか出てくるというのは前回で分かっていたことですが、今回も登場予定のないキャラがいっぱい出てきました。
また、そうしたキャラがプロットの柱に導いてくれたり、物語の後半で助けてくれるという不思議な現象もありました。
さて、ここから修正を加えていき、構成校閲をして刊行は恐らく2月末ぐらいになると思います。
前作から約8年、ついに撃剣シリーズが再開します。
「楽しみです!」という声もちらほらいただき、待っていたくれた人もいたんだなあと思うと改めて力が湧いてきます。
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