17歳の時にゲーム断ちをして、その後の話です。
17歳からその後渡米し、そこからヨーロッパに行って24歳で帰国するまで、ゲームは一度もせず、触りすらしませんでした。
したいと思った記憶もありません。
その後、25、6歳ぐらいのときに唐突に当時流行っていたモンハンなるゲームがやりたくなって、PSPを買ってずーっとやってました。
しかしあるレベルより先に進めなくてイライラし、その後全部売りました。
31、2ぐらいで横浜に移住し、最初は仕事がなく、かといって遊び歩くわけにもいかず、自宅で比較的お金を使わず時間を潰せるものとしてゲームをすることにしました。
このときはPS3でドラクエやぷよぷよをやっていました。
これもある程度やって唐突虚しくなり、全部売りました。
その後、お金をかけずに時間を潰せる趣味として小説を書き始めました。
41、2歳ぐらいのとき、なぜかまた唐突にモンハンがやりたくなり、調べてみると完全オンラインでPSなどの家庭用ゲームが出来るSTEAMというサイトがあるということを知り、すぐに入会しました。
そしてまたまたモンハンやダークソウルをやってました。
そしてそして、これもまたいいところで唐突に冷めてしまい、ある日退会してデータを全て消去し、コントローラーを捨てました。
そして最終的に気づきました、どうやら自分はもうゲームが出来ない人間なんだと。
オカルトっぽい解釈をすると、断ち物が成就したことによりゲームできない呪いにかかっているようです。
ゲーム自体は普通に好きだし、生来研究熱心でのめり込む方なので、やったら上達するタイプなのですが、どうしても続かなく、なぜか突如全部売っぱらったりデータを全て消す癖があるんですよねえ…
昨日まで熱心にやりこんでいたのに、今日突然売りに出す、みたいな感じです。
ちなみに、ゲーム以外はあんまりそういうことをしたことがありません。
と、一連の流れを回想し、もう自分はゲームが出来ない人間だと諦めることにしました。
また無理してゲームやろうとしたら、もしかするとどこかで音楽の方が立ちゆかなくなるかもと考えるともうやる気がしません。
断ち物が成就した後に縛りができるとは聞いたことがありませんが、普通に契約として考えると理に適ってはいますよね……
僕にとってゲームをやることは契約違反なんでしょう。
ということで、残念ながら僕の人生にはもうゲームというものは存在しないことになりました。
時々新作のプロモーション動画などを観ながら『みんなゲームできていいなー…』と、親に買って貰えない子供のように指をくわえて観ています…