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ラスコーリニコフとプーチン 妄想を本当に実行するところがロシア的ってことなのかな?

サウンドハウス

ロシアによるウクライナ侵攻を見ていて、ふと昔読んだドストエフスキーの小説「罪と罰」を思い出しました。

「罪と罰」は、主人公のラスコーリニコフが、『ひとつの悪行は百の善行に償われる』という独自の理論を元に悪徳金貸しの老婆を殺しに行き、その後自分の罪に苦悩するという作品です。

これ自体はウクライナ侵攻とは全く関係ありませんが、一歩引いてみると妄想→実行という点では一致しています。

プーチンの場合は、ウクライナを非武装化すればロシアが安全になる=多くのロシア人の命が救われる→だからウクライナを攻撃してもいい!という発想です。

そして、それを実行しています。

 

「罪と罰」ってラスコーリニコフの苦悩や改心が重要視されていますが(それが主題なので)、実は<妄想→サクっと実行>という彼の行為そのものがものすごく重要なのではないかとふと思いました。

普通ならやるかやらないかで相当悩んで、実際に行動するあたりがクライマックスになる気がしますが、「罪と罰」の場合はわりと早い段階でサクっと殺っちまってますw

プーチンのウクライナ侵攻も世界が『まさか』と驚きましたが、この行動力が”ロシア的”なのかなーと改めて思いました。

ちなみに「罪と罰」でドストエフスキーは行動の後の苦悩と救いを描きましたが、たぶんそれはロシアにないものだからでしょう。

実際、プーチンが民間人虐殺に苦悩している様子はありませんしね。

 

ドストエフスキーの作品が「予言書」と言われている所以がなんとなく分かった気がします。

同時に、文学は所詮文学で、世の中を変える力なんて微塵も持ってないということも再認識しました。

文学って面白いですね、いろんな意味で…

罪と罰

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