久々にプライベートなことで交渉しないといけない場面になりました。
詳しくは言えませんが、相手がずっと言っていたことと違うことを急に進めだしたので一旦ストップし、元に戻してもらうよう要求。
交渉開始時点では完全に意見が対立していました。
こちらとしては言っていることは絶対に間違っていないのですが、証拠がない状態(まさかここへ来てそんなこと言う?という案件だったので)。
しかも立場は相手の方が強いです。
泣き寝入りか、徹底抗戦かと考えて、とりあえずやれるところまでは戦うことに決めました。
そこでまず論点をしぼり、こちら側の要求(状態回復)を決め、後はそれについて何度も何度も確認の連絡をしました。
「そもそも○○だったのが突然△△になった、おかしいので元の○○に戻してください」
これをひたすら連呼し続けました。
結論を言うと、無事元に戻してもらえました。
途中でいろんな心理的揺さぶりがあったんですが、詳しくは話せないので想像にお任せします。
久々にこういう場面に出くわしましたが、交渉は気合いと一貫性だなと改めて認識しました。
ちょっとでもひるんだら負けるし、要求がぶれたらつけ込まれます。
これさえ飲めば交渉は終わるという要求を相手に伝え続けると上手くいく気がします。
もちろん、こちら側に正当性が有ることが大前提ですが。
ちなみに今回、一度相手がキレて大声を出してきたんですが、全く動じずに冷静に詰めていったら潮目が変わりました。
あそこでビビって「すいません…」とか言っていたら負けてたかもしれません。
僕は気合いを入れたら大声や恫喝にも対応できますが、気を抜いていると怖くなります。
そういった意味で気合いって大事だなと思いました。