年明けにどっかの掲示板からこちらの記事に来ている人がいました。
めずらしいことなので、何だろうと思っていたところ、どうやら僕がしょこたんに予言した等価交換が当たっていたらしいです。
等価交換とは、いいことがあれば同じだけ悪いことが起こり、人生トータルで等価(イコール)になるよという考え方です。
また、いいことと悪いことに因果関係がないのが特徴です。
だから因果応報(良いことをしたら良いこと、悪いことをしたら悪いことが返ってくる)とは違います。
さて、しょこたんは2021年末にネットの誹謗中傷に対して提出した被害届が受理され、加害者が特定され書類送検されたそうです。
これだけ見れば至極全うな出来事で何も問題なさそうですが、等価交換の考え方からすると、もったいない行動になってしまいます。
タレントとして売れるのは並大抵のことではなく、努力や運ですらどうにもならない事が多々あると思います。
そんな幸運を掴んだ人間に大きな不幸が訪れるのは等価交換としては当たり前のことです(実際の事例は下記書籍参照)。
中川さんは芸能人として売れましたが、若くして父親を亡くすという不幸も経験しています。
家族の死と引き換えに売れるというのは芸能人によくある等価交換です。
さらに、中川さんはコロナ渦ではじめたYOUTUBEでも登録者数をぐんぐん伸ばし、2022年1月現在で登録者数79万人、2021年YOUTUBEでバズった女性芸能人1位を獲得しています。
ここまで来たら当然その分の等価交換は発動します。
ネットの誹謗中傷はそのひとつでしょう。
等価交換の法則からすれば中川さんレベルの人気者に対して誹謗中傷なんてあって当然のことなので、ほっとくのが最も得策です。
しかし中川さんは警察に被害届を提出し、受理され、加害者は書類送検されました。
仮にYOUTUBEでの人気が+10だとし、ネットの過激な誹謗中傷が-10だとしたら、放っておけば相殺されます。
しかし中川さんはこれを駆逐しました。
とすると、+10の分の等価交換、必ず起こる悪いことがまだ残っています。
だから僕は昨年10月末の時点で「近い将来しょこたんに悪いことがおこらなければいいのになー」と書きました。
それが上記のブログ記事です。
そして2022年元日、しょこたんがアナフィラキシーショックで入院したというニュースが流れました。
当初自分の書いた記事を忘れていて「しょこたん可愛そう……」としか思っていなかったんですが、掲示板からのリンクを見て、自分の書いた記事を再確認したところ、自分が予言していたことを知り驚きました。
ここまで読んで、「バカかこいつはw」と思った方は、まともです。
僕が言ってることは、<しょこたんが誹謗中傷に対して被害届を出さなかったら元日に入院しなかった>ということですからね。
こんな非論理的で馬鹿げた話はありません。
しかし、等価交換の法則としては当たり前のことです。
いいことがあれば同じだけ悪いことがある。
だから目の前の悪いことを取り除いても、また別の悪いことが必ず起こる。
これだけのことです。
しょこたんは絶対に起こる悪いこと(この場合はネットの誹謗中傷)に勝ってしまったんですから、等価交換の法則からすると、誹謗中傷とはまた違った悪いことがしょこたんに必ず起こると考えるのが自然です。
だから僕は「しょこたんに新たなトラブルがなければいいのになー」と書きました。
そして、元日にアナフィラキシーショックで入院という出来事が起こってしまいました。
「じゃあ芸能人は誹謗中傷に亡き寝入りした方がいいのか?」
という意見も当然あるでしょう。
誹謗中傷に対し、法的に毅然と対処するというのは、社会的に正しい考え方です。
人気芸能人が率先してそれをすることにも意義があります。
しかし、等価交換論者からすると、「代価(悪いこと)が誹謗中傷ぐらいで済んでるうちはラッキー」と考えます。
誹謗中傷なら見なければ実害はほぼないし、己の精神ひとつでまだどうにかなるからです。
それに、警察に届け出てひとつふたつ潰したからといってまたどこかで誹謗中傷は必ず出てきますしね。
だったら放置して等価交換の代価を散らして置いたほうが得策だと思えます。
実際僕もそうしています。
そのおかげか、コロナ渦をなんとかぎりぎり生き残れています。
こうした考え方に興味がある人は下記書籍をどうぞ。