八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

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ミュージシャン、手仕事の方必見 自動的に前腕の緊張をほぐす方法


八幡謙介ギター教室in横浜
こちらの記事の改良版があります。
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ミュージシャンにかぎらず、手や指を使った仕事をしている人は慢性的に前腕が緊張しています。

中にはそれをほぐすためにストレッチをしたり、マッサージや鍼に通っている人もいるでしょう。

僕も少し前まではそうでした。

しかし最近、何もしなくても勝手に前腕がほぐれていく方法を発見したので書いておきます。

もしかしたら効かない人もいるかもしれませんが、やるだけタダだし、効かなかったとしても害はありません。

なんせ、何もしないんですから。 

脱力した手
ギタリスト身体論にも書きましたが、人の手は脱力すると次の写真のように指が折れて握ったかたちになります。

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赤ちゃんの手と形容する人もいます。

手をぶらんと下げるとちょっとは指が伸びますが、肘を曲げた状態だとだいたい上記のようになります。

これが一番リラックスした状態です。

何もしていないときにできるだけ手をこの状態にしていると、前腕はじわじわとほぐれていきます。

 

 

座っているとき
座っているとき、このよう指が伸びていると、仮に手を足の上に完全にあずけて脱力しているように見えても前腕が緊張しています。

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そこで、最初のリラックスした状態をつくります。

すると、手はグーになります。

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集合写真を撮るときの男子の手ですねw

堅苦しいようでいて、実はこれが一番脱力しています。

裏返すとこんな感じ。

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ぎゅっとは握りません。

何もしていないときにずっと手をこの状態にしていると、じわじわと前腕がほぐれていくのがわかります。

そしたら血流がよくなるのか、だんだん手が熱くなってきます。

上記写真も手が赤いですよね?

 

できるだけこの状態をキープしようとするんですが、ふと気づくと僕の場合右手だけ指を伸ばしています。

それをまた緩めて、また伸ばしていて、緩めて……を繰り返しているとちょっとずつリラックスした状態が当たり前になってきます。

これが定着すると、マッサージもストレッチもせず、ただ何もしないだけで前腕の緊張がほぐれていくので助かります。

やるだけタダなんで一度試してみて下さい。

効かない人はたぶんリラックスした手が本当にリラックスできていないんでしょう。

 

この記事の改良版があるのでそちらもご覧下さい。

k-yahata.hatenablog.com