八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

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何かを学ぶ過程で、間違ったことの輪郭をはっきりさせておくと先に進みやすくなる

サウンドハウス

何かを学ぶ過程で、間違いは間違いと分かった時点でだいたい捨てられます。

間違っているとわかったので、それ以上やる必要はないと誰しも考えます。

しかし、それではちょっともったいないし、そのせいで新たにつまずくことも考えられます。

では間違いをどう扱えばいいのか? 

何かが間違いだと分かったら、すぐに捨てずにまずその間違いを間違いと認識した上で行ってみます。

そして、具体的に何が間違っているのか、なぜその間違いが起こるのか、その結果どこに到達するのかを分析します。

体感的なものならわざと間違った動きをしてみて、体で一度しっかり理解します。

そうすることで、間違いの輪郭がはっきりしてきます。

輪郭といって分かり辛ければ、境界線と言ってもいいでしょう。

このラインからちょっとでも踏み外すと間違うよという境界線をはっきりさせておく。

そうすることで、同じ間違いをしないよう注意できるようになります。 

 

逆に間違いの輪郭が曖昧だと境界線が分からず、いつの間にか一歩踏み出してしまい、結果同じ間違いを犯してしまいます。

これが間違いだとはっきり分かっているのに同じ間違いを繰り返す人は、間違いの輪郭がぼやけたまま「これは間違っているからもういらない、やっても無駄」と捨ててしまっています。

その結果、無意識に同じ間違いを繰り返し、余計に無駄な時間を使うことになってしまいます。 

 

僕みたいなレッスン業をしていると、間違いの輪郭をはっきりさせておくだけで仕事のネタになります。

生徒さんが間違ったことをやっていると、なぜそれをするのか、どういう過程でそうなったのか、それをやっているとどういった苦労があるのかがすぐに分かるし、共有できます。

すると生徒さんの方にも、ちゃんと見てくれている、分かってくれているという安心感が生まれるはずです。

正解しか知らない、正解しか突き詰めておらず間違ったことは捨ててきたという人は、そういうことができないので、尊敬はできるかも知れませんが、冷たくて遠い人に見えてしまうかもしれません。

所詮先生はプロで特別、自分の失敗なんて理解されない……と思われると大事な部分で生徒さんと距離ができてしまいます。

ですので、何かを教えている人ほど間違ったことをちゃんと突き詰めて、輪郭や境界線をはっきりさせておくべきでしょう。

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