八幡謙介ギター・音楽教室in横浜講師のブログ

ギター講師八幡謙介が音楽やギターについてつづるブログ

イメージが演奏を変える イメージを持って演奏しているかどうかは必ず伝わる

イメージがあるかないか

アドリブでも歌もののバッキングでも、およそどんな演奏にもイメージは絶対に必要です。

また、作曲やアレンジにもイメージは必要です。

イメージがない、あるいはあってもリスナーの心を刺激するほどでもないと、聞いていてつまらないものになってしまいます。 

あと残るのは技術だけ。

名声がある人は名声の説得力も加わりますが。

イメージを持つと演奏が変わる

レッスンである程度弾けるようになってきた生徒さんには、まずイメージを持つことを優先的にレクチャーします

歌であれば歌詞を読む、インストならオケやタイトルから世界観をつかみ取る。

また、そこに自分なりのイメージを浮かべてみる。

そうやってまずイメージを掴んでから弾いてもらうと、全く違う次元の演奏になります。

もちろん急に上手くなるとか感動するということはありませんが、音楽として聴ける瞬間、レッスンを忘れて一瞬ふわっと包まれるような瞬間が出てきます

もちろん一瞬なのですぐに消えてしまいますが、不思議と記憶には残ります。 

イメージのない、ただ課題をこなしているだけ、言われたからやってるだけ、記号をちゃんと処理しているだけの演奏は、全く記憶にも残らないし、レッスンとしてきちんとレクチャーするだけで、音楽として楽しくはありません

<img src=”imagination.jpg” alt=”イメージを持つ”>

イメージは誰にでも伝わる

レッスンでもよく言ってることですが、イメージというものは誰にでも伝わります。

楽器が弾けない、歌も歌えない、音楽にもそんなに興味ないという人にも、イメージのある演奏は何かしら訴えかける力を持っています

一方、技術だけの演奏は同業者にしか伝わりません。

では誰に対して音楽を作ったり演奏したりしたいのか?

一部の同業者、同じ楽器の人やキッズだけが理解し、認めてくれればそれでいいのか……

おそらくほとんどの人はそうではないでしょう。

一般の人に、それもできるだけ多くの人に聞いてほしい、感動してほしいと思っているはずです。

そこでイメージを持って演奏する、制作するという姿勢が必要となります。

なぜイメージが消えるのか

楽器を練習したり、作曲をはじめた当初は、恐らくイメージを持っていたはずです。

そもそも楽器が弾けない、曲の作り方がわからない、でもやってみたいという場合、イメージしかないからです。

しかし、楽器が弾けるようになってきたり、作曲の仕組みが分かってくると、ある段階でイメージが消えてしまう人が多くいます。

なぜそうなるかというと、技術や知識でこなせるようになるからです。

どんな曲でも弾けるよ、どんなタイプの曲でも作れるよというレベルになると、イメージなんかなくても技術や記号の組み合わせで一応音楽を成立させられます

人間というのは怠慢な生き物なので、そうなるともうイメージを膨らませるというめんどくさい作業などしなくなります。

それでもプロでやっていける人もいるかもしれませんが、ほとんどは無理でしょう。

なぜなら、一般人に訴えるものを持っていないからです。

 

イメージを鍛えることが一番難しい

音楽において、イメージを鍛えることは、技術の獲得や理論の理解よりもはるかに難しいです。

練習方法もないし、上達したという実感もめったに得られないし、教えることも教わることも基本できません。

僕もイメージについて教えてはいますが、毎回手探りだし、人それぞれ感性が違うので、その人が理解できるような教え方をずっと模索しています。

また、イメージを鍛えることは短期間ではできません。

長い長い時間をかけて自分の中に培養していかないとイメージは膨らんだり深くなったりしてくれません

あと、想像の世界に比重を置くとしばしば現実と折り合いが付かなくなったりもするので、そういった危険性もあります。 

音楽を聴く時間を作ろう

とりあえず、一番いいのは音楽を聴く時間をつくることです。

そんなことやってるよと反論する人、本当に聴いていますか?

知らないうちに分析していませんか?

 

このギター何使ってるんだろう?

この音どうやって作ったのかな?

ミックスバランスはどうなっているんだろう?

コード進行はどうなんだろう?

……

 

そういう分析ばかりしていると、いつしか音楽が持つ根源的なイメージを受け止められなくなってきます

楽器やミックスやコードなどを全部わすれて、音楽を聴く時間を増やせば、また最初の頃のように音楽がもつイメージで自分を包んでくれるようになります。

もちろんそれだけでは足りませんが、とりあえずは音楽を「聴く」時間を絶やさないようにしましょう。

その一助として、ましなオーディオは必須だったりします。 

 

サウンドハウス

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