以前ヴィンテージストラトを買うぞ!と宣言し、そこから相場をずっと眺めています。
僕の予測では、コロナで困窮したミュージシャン、ヴィンテージフリークの人が大勢売りに出す→市場にヴィンテージギターが増える→不景気で売れない→相場が下がる…という流れになると考えていました。
確かに、変化はあると思います。
前だったらネットでもめったにお目にかかれなかった50年代のストラトが売りにだされていたり、60年代のストラトがリフィニッシュとはいえ100万切ってたり。
ただ、決定的に相場が下がっている印象はまだありません。
380万がセールで350万になってるとか、そういうのはよく目にしますが、焼け石に水でしかありません。
もしかしたらストラトは値崩れしないギターになっているのかもしれませんね。
ロレックスみたいに。
だとしたら資産価値があるので投機対象としてはアリなのかもしれませんが、こっちはそんなことはどうでもよくて、弾きたいだけです。
60年代のストラトでリフィニッシュ、リフレットその他パーツ変更されていて100万切らないならもう無理かなと考えています。
木材とPUがオリジナルならあとはどれだけいじられていてもいいんですが…
とはいえ相場に変化は見られるので、もうちょっと待ってみます。
値崩れするのはこれからかもしれないし。
個人的には無理してでもヴィンテージギターを持つ意義は十分感じているので、できるだけあがきたいと思います。
まあ今までも欲しいギターは全部偶然で手に入れてきたので、今回もなんとかなるでしょう。
余談ですが、なんでそんなにまでしてヴィンテージが欲しいのかというと、それが「本物」だからです。
まあここは分からない人は絶対分からないので多くは語りません。
せっかくギターを手にし、30年近く弾いてきて、たぶんこれからも弾いていくので、そろそろ本物を使わんとダメだろうという使命感のようなもんです。