先日スピーカーのチューニングをしました。
結果、テンモニ(YAMAHA NS-10M)はとてもいい音になり、リスニング用としても楽しめるぐらいになったのですが、別のオーディオ用スピーカーの音が袋小路に入ってしまいました。
というのは、スペース上どうしてもベスポジに置けず、位置もほとんど調整できないからです。
前は気にならなかったのですが、テンモニがいい音になったせいで、相対的に音の悪さが目立ってしまいました。
スピーカー自体はいいものなのですが。
結局、SONY ZS-M5がメインのオーディオスピーカーに昇格しました。
改めて考えると、ラジカセって最初から左右のスピーカーの位置関係が決まってるので、どこに置くか以外考える必要がありません。
ですから、チューニングがほとんど必要ないんですよね。
もちろんラジカセなので限界はありますが、単体のスピーカーのように、チューニングのズレで音が悪くなるという心配がないということが再確認できました。
特にZS-M5のように最初からいい音のものは、耳の高さにポンと置いてやるだけでいい音してくれます。
そう考えると、ブックシェラフスピーカー買うぐらいなら音のいいラジカセを買って、外部入力を使ってスピーカー代わりにするのが一番手っ取り早いような気がします。
ちなみに僕はプリメインアンプのPHONEからZS-M5のLINEにつないで出力しています。
スピーカー置く場所がない、場所はあるけどチューニングがめんどい、そもそもチューニングって何?
そんな人は評判のいいラジカセ買ってポンと置いた方がよっぽどいい音で音楽が聴けると思います。
ラジカセよりブックシェラフの方が音いいに決まってんだろ?というのはちゃんとチューニングできていることが前提です。
そのチューニングには耳と根気とスペースが必要となります。
スピーカーのチューニングをする耳もまだなく、めんどくさがりで、部屋も狭という人は絶対ラジカセの方がいいです。
ただし外部入力は必須なのでそこはきちんと調べてから買いましょう。
外部入力がないとスマホやアンプから音を送れないので。
いまだにCDで聴くのなら別ですが。