八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

横浜でギター教室を運営するギタリスト八幡謙介が音楽やギターについてつづるブログ

平等なチャンスという残酷 恵まれないことに愚痴れることは意外と幸せだったりする

サウンドハウス

世の中は残念ながら不平等です。

何かを目指して皆が同じスタートラインに立てるわけではありません。

また、スタートラインが同じでもある人はボロ船、ある人は豪華客船に乗っていたりします。

また、ある人には最高のクルーがついており、ある人は裸一貫ということもあります。

劣ったところからスタートする人は、ある意味不幸といってもいいでしょう。

では皆が完全に同じスタートラインに立ち、全く同じマシンに乗り、自分一人で走っていったとしたら……?

実はそちらの方が残酷な結末が待っていたりします。

 

誰もが完全に平等にスタートし、ある人は成功、ある人は挫折したとき、その責任は全て自分に降りかかります。

言い訳はできません。

境遇のせいでもない、マシンのせいでもない、クルーのせいでもない、全部自分の責任です。

成功すれば最高の充足感、高揚感、優越感に満たされるでしょう。

失敗すれば、立ち直れないほどの挫折感、敗北感を味わいます。

 

長年ギターを弾いてきてわかったことは、恵まれた境遇というのは確かにアドバンテージにはなりますが、決定打にはなり得ないということです。

例えば、100ポイントゲットすれば成功を掴めるとすると、経済や人脈のアドバンテージはせいぜい10ぐらいじゃないでしょうか。

持たざる人が頑張って追いつけないほどではありません。

また、成功する人、一人前になれる人は、だいたいどんな境遇でも頑張ります。

そもそも頑張る人にたまたまお金に余裕があったとか、周りに理解者がいたとか、その道のプロが助けてくれたというだけです。

境遇がまたまた恵まれていただけで成功したという人は、どこかで辛いこと、不幸なことがあればそこで潰れるはずです。

それでもぎりぎり踏ん張って続けてこられたということは、マイナス状態でも頑張れるという証拠です。

一方、努力できない人はどれだけ恵まれていても努力できません。

それどころか、恵まれたらその時点で潰れてしまいます。

 

恵まれないこと、不平等なことに愚痴ってやさぐれている人は、実はその不平等に自分が救われているかもしれません。

金さえあれば、コネさえあれば、チャンスさえ掴めれば、もし都会に住んでいたら、 才能さえあれば……

本当はそれが全てあってもダメだったかもしれないのに(その可能性が大きい)、そういった恩恵がないことで本当は自分も…とまだ夢をみさせてもらえているのです。

完全な平等からの挫折に救いはありません。

愚痴が吐ける、境遇を呪える、成功者を逆恨みできるというのは、実はまだ幸せなのかもしれません。

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