本日10月29日、人気俳優の伊藤健太郎氏がひき逃げの容疑で逮捕されました。
伊藤氏は若手人気俳優で、「今日から俺は」でも主演をつとめ、今が旬だったようです。
それだけにショックを受けた人も多いようです。
さて、僕の脳裏によぎったのはもちろん、等価交換の法則です。
既にこのブログの読者ならご存じでしょうが、簡単に説明しておくと、いいことがあったら同じぐらい悪いことがある、悪いことがあったら同じぐらいいいことがある、そしてそれらは概ね等価になるという考え方です。
また、いいことと悪いことに論理的な関係性がないというのも特徴です。
伊藤健太郎氏の情報をwikipediaで見てみると、1997年生まれの23歳、2014年に役者デビュー、2018年放送「今日から俺は」で全国的なスターになったようです。
芸歴としては順風満帆、下積み時代に辛酸を舐めたタイプではなさそうです。
家庭についてはwikiには記述がありませんが、ネットにはお金持ちとあります。
まあそれを鵜呑みにするつもりはありませんが、幸せに育った感じは出ているので、複雑な家庭ではなかったと思います。
かわいそうですが、等価交換の法則からは逃れられなかったようです。
もし彼が得たものをせっせと使ったり寄付したりして、報酬を自発的に減らしていればたぶんここまでひどい代価にはならなかったと思いますが、20歳そこそこならまだそんなことは考えもしないでしょう。
ルックス、地位、名声、お金、若くして得た報酬の代価はあまりにも大きいものとなりました。
こういうことを書くと必ず「等価……は?単なる本人の過失だろ?」と言う人がいるんですが、それはそれで完全に正しいです。
しかし、見方を変えると一見無関係な事象に法則のようなものが見えてきます。
それが等価交換の法則です。
あるラッキーな出来事と、全然関係ないアンラッキーなこと、それらが実はひとつの法則でつながっているとしたら……
それを可能な限りコントロールし、人生を楽にしていこうというのが等価交換の法則の真骨頂です。
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