八幡謙介ギター・音楽教室in横浜講師のブログ

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歌詞のレクチャーをする機会が増えてきた

歌詞のレクチャー

最近、教室で歌詞のレクチャーをする機会が増えてきました。

自作の歌詞を見てほしい、カヴァーしている歌の歌詞をもっと深く読めるようになりたい、などなど。

あるいはこちらから「もっと歌詞を勉強した方がいいよ」と言う場合もあります。

 

ちなみに、僕は歌詞を書いたことはありませんし、たぶん書けません。

詩と小説って正反対なので、だいたい小説を書く人間は詩が書けないか、好きじゃないことが多いと思います。

逆に詩を書く人は小説をあんまり書かない。

ただ、個人的には小説の読み方を応用すれば歌詞の世界は深く理解していけることがわかったので、そこを頼りにレクチャーしています。 

歌詞の読み方で歌の質が変わる

歌詞の読み込みは、そもそも歌のレッスンの一環として行っていました。

歌詞を深く読み込んで、その世界観や主人公の感情を理解することで歌が深くなるというのが僕の持論です。

もちろん、そんなことを昔から言われていることなのですが、じゃあ実際どう読めばいいのか、どれくらいで「深く読めている」ことになるのか?

その辺が未知数だったりします。

そこで、歌詞の理解の仕方を他人と比較するという作業が重要になってきます。

自分一人だとどうしても「これぐらいでいっかな」となってしまいがちですが、人と比べてみることで自分の読み方の浅さや、ピントのずれなどがちょっとずつ理解できてきます。

この場合、レクチャーする僕の方が常に深く読めているというのが前提になりますが、いまのところそれは問題ないようです。

やはりこれも、小説を読み、書いてきたことで人物や世界観、時間の経過、言葉から湧くイメージ、行間の理解などを深める手助けになっていたようです。

そうやって歌詞への理解を深めていくことで、実際に生徒さんの歌がよくなっていくから不思議です。

タイムとかピッチとか技術的なことは何も変わりませんが、歌の奥に何かが生まれるので、聴ける歌になっていきます。

歌詞を読み込む前だと、ペラペラで中身がないので、途中で聴くに堪えず「もういいです」と止めていたのが、歌詞を読み込んだ後だと止めるのが惜しくて最後まで聴いてしまうようになります。

これは技術では絶対に獲得できません。

<img src=”lyric.jpg” alt=”歌詞をレクチャーする”>

作詞へのアドヴァイス 
作詞できない、したことない僕がアドヴァイスするというのは本来おこがましいのですが、これはある種編集者的な視点で行っています。
自分だったらこうするではなく、リスナー・読者としてこう感じるからこれはよくない、こうした方が良いというアドヴァイスです。
例えば、この書き方だと主人公と恋人が別れた後のように読める(作者はそういうつもりで書いてない)、だから言葉のチョイスを変えた方がいい、などなど。
あと、作詞へのアドヴァイスをしていて、やはり小説に似ているところが多々あるということが分かってきました。
プロットの進み方(アマチュア歌詞はプロットが進行しないことが多い)、時間の整合性(考えてない人が多い)、景色の整合性(舞台となっている場所がイメージできない、イメージが統一されていない、主人公が見ている景色が不自然)、人間の描き方、主題、などなど。
アマチュアの歌詞はやはりその辺が粗いことが多いようです。
そこで改めてプロ、それもヒットした曲の歌詞を読んでみると、当たり前ですが非常によく出来ていることが分かります。
じゃあそこに近づけるにはどうしたらいいか?
その辺をレクチャーします。
これは自分の勉強でもあります。
いずれ自分も歌詞を書いてみたいという欲求はあるので。 
歌詞は記号ではない

楽器のプレイヤーがしばしばメロディを記号として捉えてしまうのと同じように、歌手も歌詞を記号として暗記しているだけであることが多いようです。

言葉を記憶し、メロディに乗せて正しく歌っているだけなので人の心には届かない、とうのは当たり前のことです。

個人的に、プロの歌手とアマチュアの差はここだと考えています。

プロならどんなに下手でも、歌詞の世界観、そこにある感情、主題などはちゃんと理解して歌っています。

一方、歌ってみたなどのアマチュア歌手はそういった意識や他人からの指導がないことが多いので、どうしても歌詞を記号として覚え、歌ってしまいます。

それをやめてしっかり歌詞を読み込むことで、歌手としてひとつ上のレベルに必ず上がれます。 

 

もっと詳しいことが知りたい人はぜひ教室で。

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