八幡謙介ギター・音楽教室in横浜講師のブログ

ギター講師八幡謙介が音楽やギターについてつづるブログ

ギタリスト身体論3の内容と意義

ギタリスト身体論3
先日脱稿した「ギタリスト身体論3」の内容を先に説明しておきます。
まず、これはピッキングに特化した教則本です。
分量はまだわかりませんが、150~200ページ未満、全てピッキングについての解説、実践です。
ピッキングの方法なんて普通、教則本の頭に2ページあるかないかぐらいですが、それだけで丸々1冊というのは前代未聞でしょう。
いつも通りエクササイズも最小限、11例ぐらいしかありません。
どれも初心者でもすぐ弾けるようなものです。
ピッキングに理論・体系がない

エレキギターのピッキングは、2020年現在でもまだ理論・体系がありません

もちろんピッキングのレクチャーや方法論的なものはありますが、いずれも部分的かつ独断的で、理論と呼べるほどの強度もなく、誰もが応用できる普遍性、汎用性はありません

 

「俺は親指の屈伸でピッキングしている→だからお前もそうすれば俺みたいに弾けるぜ!」 

 

みたいなやつです。

極論すれば全部こればっかです…

足りない部分はテクニックで圧倒して黙らせる、みたいな…

 

親指を屈伸させているのは分かるが、どうやって習得するのか、誰でもできるのか、歳を取ってもできるものなのか、そのピッキングの強度(疲労度)は、そのとき手首はどうなっているのか、前腕、肘、上腕、肩はどうなっているのか、サウンドはどうなるのか、タイムは、アタックは、そのピッキングに本当に普遍性があるのか?……

そうしたさまざまな突っ込みに耐えられる強度を持つピッキング理論、体系を僕はまだ見たことがありません

だから自分で作ろうと思ったのが2015年です。

<img src=”guitar.jpg” alt=”ギターを弾く小さな男の子”>

作戦として
といっても、これはボランティアではありません。
ギター講師としての生き残りを賭けた戦いでもあります。
それに勝つために、僕は最後に書籍にするという作戦を立てました。
今なら動画にするのが一番反応がいいでしょうが、動画だとどうしても権利がはっきりしなくなります
誰かが「このピッキング理論は自分が開発した!」と言えば、その人が人気YOUTUBERならもうこちらが負けてしまいます。
また、動画にしろブログにしろ、ネット上の記録はどうしても脆弱性がつきまといます
いつ削除されるか、いつサービスが終わるか分からないところに、自分が苦労して構築した理論を発表するのは心許ない気がします。
そこで、アナログな紙の本という媒体をあえて選択しました。
紙の本なら必ず国会図書館にも蔵書されるし、仮に初版で絶版しても物質としては残ります
将来的に僕のつくったピッキングが曲がったかたちで広まったとしても、心ある人が資料を研究していけば「ギタリスト身体論3」にたどり着き、真実を掘り起こすことができる、そこまで見越しての紙の本です。
極論すれば、本作は僕のギタリストとしての遺書といってもいいでしょう。
ピッキングの効果は? 

もちろん確認済みです。

生徒さんからの反応を箇条書きにすると、

 

  • 腕が痛くならなくなった
  • ピックがずれなくなった
  • 音が大きくなった
  • 自分のギターの音がよくなった
  • 定位が前に出るようになった
  • 速弾きができるようになった
  • ピッキングのニュアンスが豊かになった
  • いい音だと人に褒められるようになった
  • ギター選びに基準ができた

 

などなど、初心者~上級者まで必ずいい反応があります。

まあ、そうじゃなければ世に出せません…

発売はいつ?

これが…コロナでどうなるかまだ分かりません。

発売されるのは間違いないですが、ここからいろんな人や組織が関わってくるので、それぞれが今どういう状況かによって変わります。

印刷工場の稼働率とかも通常とは違うでしょうし…

普通なら早くて9月、遅くとも10月刊行でしょう。

気長にお待ち下さい。

待てない方は教室に来てくれれば全部教えます。

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