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ややマイナーな王道ジャズギターアルバム3選

サウンドハウス

以前から横浜ギター教室の生徒さんに「もっとジャズの名盤を紹介してほしい」と頼まれていたのですが、すっかり忘れていました。

といっても僕の場合は本当に聴いて楽しいものしか紹介したくないので、あんまり球数はありません。

あと、僕自身はジャズマニアではないので王道しか知りません。

今回はジャズギターファンなら誰でも知ってる王道の中から、ややマイナーだけど聞き応えのあるアルバムをご紹介します。

Jimmy Raney(ジミー・レイニー) 「Visits Paris」

1927年~1995年。

かなり古いタイプのバップ・ギター。

派手さがなくややBGM的。

渋いのが好きな人はハマりそうだが、テクニカル志向の人には向かない。

ビバップギターの基本みたいなのが知りたい人はこれで勉強できます。

なんというか、ギター以外の楽器の人が好きになれそうなジャズギター。

ヴィジッツ・パリス Vol.1 +5

ヴィジッツ・パリス Vol.1 +5

 
Joe Pass(ジョー・パス)「For Django」

1929年~1994年。

ジャズギターファンなら絶対に通る道……てのは今や昔なんでしょうか?

最近あんまり聴かれなくなってる気がするジョー・パスの名盤。

今聴くとスイングがちょっと固かったり、教科書的すぎたりするので、そういうところが古いのかも。

個人的には18ぐらいから持ってるので、聴き直すといろんなことを思い出して恥ずかしくなります。

知らない人は聴いといて損はありません。

フォー・ジャンゴ

フォー・ジャンゴ

 
Johnny Smith(ジョニー・スミス)「The Sound Of The Johnny Smith Guitar」

1922年~2013年。

王道のバップスタイルで年季の入ったファンがいそうなイメージだが、その割には目指している人を見たことがない。

バップギターとしての完成度や、聞きやすさ、入りやすさとしては全てのジャズギターの中でピカイチかもしれません。

その分アクがなくてやや面白みに欠けるところも。

改めて聴くと楽曲を大事に弾いている印象。

そういえばジャズミュージシャン時代、このアルバムの影響で「Gypsy In My Soul」とか「This Can't Be Love」をレパートリーにしてましたっけ……。

個人的にも思い出の詰まったアルバム。

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yahatakensuke.com

 

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