八幡謙介ギター・音楽教室in横浜講師のブログ

ギター講師八幡謙介が音楽やギターについてつづるブログ

ギターの運指フィンガリングを「配置」すると左手は緊張する

運指(フィンガリング)を配置する癖

ギターをある程度やっていると、運指(フィンガリング)を「配置」する癖がついてきます。

どういうことかというと、例えば1弦4F、5F、7Fを連続して弾くようなフレーズのとき、左手人差し指を最初から4Fに、中指を5Fに、小指を7Fにそれぞれ配置し、いつでもすぐに押弦できるように待機しておくことです。

こうすることで弦と指の距離が近くなるので、合理的に弾けるということなのでしょうが、これが間違いの元です。

このように指を配置していると、それだけで腕が緊張し、動きが堅くなったり疲れがすぐに出たり溜まっていったりします。 

指と弦との距離という点では、それぞれを先に配置しておいた方が一見合理的に見えますが、腕そのものの身体操作としては非合理的です。

緊張しても弾ける場合もある

ただ、こうした腕が緊張するフォームでも弾けるフレーズはあります。

単純にテンポが遅ければそこまでシビアに脱力しなくても弾けるし、本来脱力しなければ弾けないようなフレーズをガチガチのフォームでも弾ける人もいます。

腕の疲労を若さでカバーできる場合もあります。

若い人ならちょっと指を伸ばす程度で腕の緊張を感じることはないでしょう(本当は緊張しているんですが)。

だから「脱力? チマチマそんなもん気にしなくてもガーっと弾けばいいんだよ!」と言う人もいます。

得てしてそういう人のほうがかっこよく見え、謎の説得力が出てしまうケースが多いので、困ってしまいます。

<img src=”nervous.jpg” alt=”緊張する”>

ちょっとの緊張で弾けなくなる人も多い

ただ、ギターを教えていてわかることですが、ちょっとの緊張が原因で簡単なフレーズが弾けなくなる人も大勢います。

僕が想定しているのはそちら側の人です。

そして、そういう人たちは指を「配置」していることが原因で弾けないことが多いです。

単純に左手がついていかないのと、左が緊張していることで右手のピッキングも固まってしまうことも多々あります。

 

ではどうしたらいいかというと、一旦弦と指の距離は忘れて、一音一音いちいち力を抜いて押弦します。

このへんのことはブログでは説明しきれないので教室で。

合理性/非合理生はよくよく吟味すべし

このように、表面的には合理的に見えるフォームも、一歩奥に踏み込むと実は非合理的であることが多々あります(特にギターでは)。

逆に、表面的には非合理的に見えて、一歩踏み込むと実はとても合理的であることもあります。

フォームをつくる際、そこを見極めることが重要です。

このへんの見極めはそれ専門に研究しないと無理でしょう。

サウンドハウス

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