5Gで音楽に必ず革命が起こると僕は予測しています。
そのとき、絶対に必要なスキルがひとつあります。
それは、英語です!
なぜかをご説明しましょう。
5Gでは低レイテンシーが実現されるので、ネットセッションができるようになります。
さて、ネット上で誰とでもリアルタイムでセッションできるようになると、音楽活動は当然ネット空間に移行します。
これまではリアルで撮影したものをネットにUPすることがネットでの音楽活動でしたが、5Gではバンドを組む、リハーサル、そしてライブなどネット上で全てのリアルな音楽活動が行えるようになるでしょう。
じゃあ音楽仲間が東京と大阪と福岡にばらけてもできるのか……そんな小さい話ではありません。
アメリカの歌手、イギリスのドラマー、中国のピアニスト、そこに自分がギターで参加するといったように、各々が自宅にいながらにして世界中の誰とでもバンドを組み、音楽活動ができるようになります。
ワクワクする話ですよね。
しかし、そうなったときにひとつ問題があります。
それはコミュニケーションです。
世界中の人とネットでバンドを組んだとき、どうやってコミュニケーションを図るのか?
おそらく英語となるでしょう。
もちろん、翻訳アプリなどもこれから発展していくでしょうが、やはりきちんとしゃべれるに越したことはないと思います。
来たるべき5G時代に活躍することを目指すのなら、音楽スキルに加えて、間違いなく英語のスキルが必須となるでしょう。
英語さえできれば世界中誰とでもバンドが組めるという日は必ずきます。
逆に、楽器のスキルは申し分ないのに、英語ができないからドメスティックな活動しかできない→たった1億のマーケットしか相手にできないので食えない……ということもあるかもしれません。
5G時代のアーティストを目指す人は、絶対に英語を勉強しておくべきです。