先日ずっと使ってきたマットレスを交換するためにマンションの表に出してから業者を待っている間、ギターを弾いていました。
一発音を出してびっくりしました。
いつもと全然違います。
いつもよりハイがクリアになり、リバーブの感じも豊かに聞こえます。
たぶん、マットレス(けっこう分厚い)がかなり吸収していたんでしょう。
もちろんアンプとマットレスはかなり離れています。
それでもマットレスなしだと全然違いました。
すぐにステレオから音楽を流してみましたが、やはり全然違います。
とはいえ、さすがにマットレスなしで寝るのは無理だし、新しいのもすぐに到着してしまったので結局ものの30分程度で元通りに戻ってしまいました。
とはいえ、かなりびっくりした体験でした。
僕の部屋は狭いので模様替えのしようがほとんどないのですが、比較的広い部屋に住んでいる人はあれこれ配置換えしてみると新しい発見があると思います。
この件でオーディオマニアの人がわざわざリスニングルームを作る理由がやっとわかりました。
余計なモノを置いたらそれだけで音が変わりますからねえ。
いい音には金がかかるんですねえ……
まあそういうのは土台無理な話ですが、自分が普段どれだけ歪んだ音(原音、機材のポテンシャルを殺した音)で音楽を聞いているのかという発見になりました。