僕は日本のジャズは全くといっていいほど聴きませんが、唯一といっていい愛聴盤があります。
それは、渡辺貞夫氏の「Parker's Mood」です。
はじめて聴いたのはたぶん17とか18ぐらいなのでもう20年以上前ですが、どこかでなくして、また聴きたいなと思いポチりました。
一言で言うと正統派バップアルバムで、ライブ盤です。
スピーカーの奥からステージや客席の熱気が伝わってくるほど熱い演奏で、聴いているとついぐっと力が入ってしまいます。
個人的には1曲目の「Stella by Starlight」が一番好きで、これより熱いステラは今でも聴いたことがありません。
(まあ、熱く演奏する曲ではないのかもしれませんが)。
バックも意気のいい黒人ミュージシャンを起用しており、激しいインタープレイは聞き所満載です。
バップ好きの人なら絶対に買って損はしないのでオススメです。