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感想
レゲエのパイオニア、ボブ・マーリーのドキュメンタリー。
親しみやすい雰囲気とは裏腹に、実は日本人からはかなり”遠い”音楽であるレゲエミュージックを理解するにはうってつけの作品。
音楽的には知っていることが多かったが、ボブの人格や日常生活については驚きが多かった。
ほとんど戒律と言えるほど厳しい規則の下に集団生活をしていたりとか、まるで昭和の親父みたいに子供に厳しかったりとか、思っていた以上にスピリチュアルだったり、相当女にだらしなかったり(これは知ってたw)。
詳しくは本編にて。
中盤から後半にかけてはキナ臭い政治や裏社会との関わりが中心でうんざりしてくる。
改めてレゲエは闘争の音楽であるということを確認して、またちょっと遠くなった気がした(もちろん、他の面もあるけど)。
レゲエミュージックについてちゃんと勉強したい人は必見。
これ観るとジャー・ラスタファライとか軽々しく言えなくなります。
ボブ・マーリー ルーツ・オブ・レジェンド 配信、Blu-ray