いろいろあって先日、フェイスブックを友達限定にしました。
そのことをアナウンスし、面識がなくてもひとことメッセージをいただければ承認しますと言ったところ、かなりの数の方から友達申請があり、同時に応援のメッセージをたくさんいただき、驚きました(こちらとしては「よろしくおねがいします」程度でよかったんですが)。
ブログのファンだという方、小説を読んでくださっている方、ミュージシャン、ジャズ関係者などなど。
ひとつひとつ承認し、ご返信しながら、改めてやっててよかったなと実感し、これからも頑張ろうと思えました。
きれい事ではなく、こういったコメントをひとついただけるだけでもそれが活動の原動力になります。
全く面識のない誰かが僕のすることに興味を持ち、楽しみにしてくれていると考えると、エネルギーが沸々と湧いてくるのを実感します。
ただ、それも永遠に持続するわけではありません。
個人的には、良くも悪くも定期的にリアクションが来るのと、PVや売り上げで少ないながらも数字で実感できるので続けられていますが、身内以外何の反応もない状態が1年も続けば心折れるかもしれません。
何らかの芸術活動をしている人は皆そうでしょう。
そこで、注目している人、応援したい人がいて、その人が無名ならぜひ声をかけてあげるようにしましょう。
直接でなくてかまいません。
SNSの匿名アカウントで十分です。
最初は勇気が要るかもしれませんが、「応援しています」と言われて迷惑がる人はいません。
遠くから見守りたいという気持ちもわかりますが、それだとせっかく注目している人がファンを実感できずに心が折れる可能性があります。
大げさではなく、相手が無名であればあるほど、あなたの一声でアーティスト生命が左右されるのです。
また、ある程度知られている人でも、アンチが多そうなら一声かけてあげると効果的です。
あなたの一声で救われるということも十分あります。