ギターを教えていると、ときどき「仕事(学校、バイトなど)で時間がない、時間さえあれば自分だってもっと練習して上達できるのに」といった発言を耳にします。
が、こういった人は得てして、時間があっても練習しないか、持てあますだけです。
努力する人は、時間があろうがなかろうがその制約の中で何らかの努力や工夫を行います。
そうした工夫は必ずこちらに伝わります。
「時間がない」というのは、結局は練習したくない、工夫する気はないという意思表示だと僕は考えます。
自分もやはりそうです。
例えば、僕は今小説を書きたくありません。
時間がないからです。
でも、正直工夫すればどうにかなりますw
その工夫をする気がさらさらない、なぜなら、執筆の苦しみを今は味わいたくないからです。
時間がないから練習できない、と言う人は、本当にそうなのか一度考えてみましょう。
試しに、丸1日ギターを弾いていい日をどこかで作ってみましょう(半日でもいいです)。
たぶん、空いた時間ずっとギターを弾いていられないはずです。
なぜかというと、本当は練習したくないからです。