八幡謙介ギター・音楽教室in横浜講師のブログ

ギター講師八幡謙介が音楽やギターについてつづるブログ

ジャズに人が集まらない理由 21 ジャズ界の評価は死刑宣告に等しい

ジャズでは評価とセールスが反比例する

ロックやポップスでは、界隈(ミュージシャン、スタッフ、ファンなど)の評価と集客やセールスがだいたい比例しています。
しかし、ジャズは違います。
界隈で評価が高ければ高いほど客足は遠のき、音源は採算が取れないので制作すら厳しいという状況に追い込まれていきます。
なぜでしょうか?


それは現代日本ジャズ界の評価基準に由来しています。

ジャズ界隈で高く評価される演奏とは?

現代の日本のジャズシーンでは、複雑かつ繊細なものがよしとされています。
歌心とスウィングを大事にしたシンプルで豪快な演奏は時代遅れとされ、現代日本のジャズ界隈では見向きもされません。
コード進行は可能なかぎり調性を崩し、ソロやヴォイシングはミュージシャンでも判別できないほどアウトし、リズムは揺らさず出来るだけ正確にかつ複雑なポリリズムを駆使して、タッチは繊細に、ミストーンを出さないように……。
界隈ではそんな演奏が高く評価されるのです。

<img src=”jazz.jpg” alt=”ジャズミュージシャンはストイック”>

だからジャズはつまらない

たしかに、そういった演奏は凄いとは思います。
異常なほど高度なテクニックと見識、それに音楽的瞬発力がないとできませんからね。
けど、やっぱりつまんないんですよね。
だからマニアしか聞きに来ないんです。

こういった状況は、しばしばアーティストを勘違いさせます。
自分は清貧だ、この少数の観客は耳が肥えた本物のリスナーだ、俺たちは今ここで本物の音楽を作っているんだ! と。


だから違いますってwwwつまんないだけなんですってw


それに、清貧だの本物だのというのは、さもしい現状をどうにか納得させるためにある言葉であって、プレイヤー自身の願望ではないはずです。
だって、もっと客来てほしいでしょ?
もっと稼ぎたいでしょ?

ジャズ界の評価は無視しよう

これからジャズをやる方は、できるだけジャズ界の評価は無視した方が賢明です。
プレイヤーやマニアな方の意見は特に。
そういった方からの高い評価は死刑宣告だと思うべきでしょう。
そうではなく、一般の方が聴いてどう感じるかを判断基準にしましょう。
そうすると、必ず「大衆迎合」だとか「安っぽい」とか「そんなのはやりつくされている」と界隈から言われますが、気にしなくていいのです。
そして、一般リスナー(ジャズを知らない人)に評価されることを目指しましょう。

一般リスナーに向けて演奏しよう

一般リスナーが聴きたいのは、豪快かつシンプルな演奏です。
豪快なリズムで体を揺らしてほしい、シンプルで分かりやすいフレーズで楽しませてほしい、そういう思いが必ずあります。
そのニーズに応える演奏をすれば、少しずつファンは増えるのではないかと思います。
ただし、ジャズ界隈からの評価は落ちます。
どちらを選ぶかはあなた次第です。

Vandoren ( バンドーレン ) / アルトサックスリード トラディショナル 2-1/2 Vandoren ( バンドーレン ) / アルトサックスリード トラディショナル 2-1/2 Vandoren ( バンドーレン ) / テナーサックスリード トラディショナル2-1/2 Vandoren ( バンドーレン ) / テナーサックスリード トラディショナル2-1/2 YAMAHA ( ヤマハ ) / CLSSAX2 クリーニングスワブ サックス用 YAMAHA ( ヤマハ ) / CLSSAX2 クリーニングスワブ サックス用

サウンドハウス

【広告】

 

ジャズに人が集まらない理由22へ

k-yahata.hatenablog.com

「ジャズに人が集まらない理由」電子書籍版

Kindle版

ジャズに人が集まらない理由

ジャズに人が集まらない理由

  • 作者:八幡謙介
  • 発売日: 2015/04/13
  • メディア: Kindle版
 

Book☆Walker版

bookwalker.jp

楽天kobo版

books.rakuten.co.jp

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

 

八幡謙介のジャズレッスン

peraichi.com

八幡謙介の書籍

Amazon

楽天

BOOK☆WALKER

peraichi.com