八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

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歌伴(歌の伴奏)のためのコードヴォイシングの作り方


八幡謙介ギター教室in横浜

以前歌伴(歌の伴奏)をやっていたときに編み出したヴォイシング。

まず、コードにメロディの音を必ず入れるようにします。

ただし、原則としてコードの中に入れるようにし、トップにはもってきません。

トップにメロディが来ると、確かに歌うときのガイドにはなります。

しかし、ガイドが必要ない、一人前の歌手ならうざったく感じるでしょう。

自転車に乗れるのに補助輪がついたものを用意されたり、泳げるのに浮き輪を出されたりしたらイラっとしますよね?

ですから、メロディは中に入れて上下をコードトーンなりテンションなりで挟む感じにします。

ただ、ボサノバのときはトップにメロディの音をもってくることもあります。

なぜかは分かりませんが、ボサノバの歌手の人たちはそうすると「歌いやすい」と言ってくださります。

たぶん、ボサノバはメロディがテンションになっているから、ガイドとして出さないと取り辛いんでしょう。

あと、歌伴は間が多いので、それぞれのヴォイシングのトップノートで動けるように(ソロギターのように)しておくことも大事です。

 

いずれにしても、メロディが弾けるというのは最低条件です。

まずはメロディをきちんと練習し、そこにコードトーンを肉付けしていくようにヴォイシングしていくと歌にはまると思います。