八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

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ギターの運指(フィンガリング)が上達する練習方法

サウンドハウス

あるフレーズを練習しているとします。

左手が追いつかない場合は、親指が固まっているか弦を強く押さえすぎかのどちらかです。

また弾けているとしても、もっと軽くすることも可能です。

そこで、今練習しているフレーズを次の手順で弾いてみてください。

1、左手ミュートで弾く

ミュートといっても、ベターっと弦を押さえるのではなく、指使いはそのままで、弦を押さえずに触るだけです。

チョーキングがある場合は、チョーキングしているていで結構です。

1音も出さないつもりで運指しましょう。

仮にミュートで弾く段階でそこそこ音が出てしまっている場合は、押弦が強すぎです。もっと力を抜いて左手ミュートできるようにしましょう。

2、ちょっとだけ押弦する

左手ミュートからほんのちょっとだけ指に力を入れて押弦します。すると音が出たり出なかったりします。

ここで全部の音が出た場合はそれでOK。

たぶん、いつもよりソフトに押弦できているはずです。

まだまだほとんどの音がビビっている場合は次に進みましょう。

3、押弦の力をすこしずつ強くしていく

びびっている音が消えて、全部の音が綺麗に出るまで少しずつ力を加えていきます。

といっても、ときどきびびるぐらいがちょうどいいんですが。

「音がちゃんと出なかったらかっこ悪い」という気持ちは、押弦の力を無意識に強くしてしまいます。

ですから、「力が弱すぎて弦がびびってもいい」というルールを設定しましょう。

そうすると、力の入れすぎを防ぐことができます。

 

この手順で練習すると、力みが取れてみるみるうちに左手が動くようになってきます。

ぜひ試してみてください。

詳しいやり方が知りたい方は横浜のギター教室へお越しください。

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yahatakensuke.com

 

 

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