八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

横浜でギター教室を運営するギタリスト八幡謙介が音楽やギターについてつづるブログ

ギターのサウンド、ピックアップ、パーツ

イングヴェイのギターピックアップYJM FURYを4年使ってみた感想

宿題だった「 Far Beyond The Sun」を弾き終えて、 youtu.be もう速弾きはいーやと思ったので、ピックアップを再調節しました。 ちなみに搭載しているのはネックとブリッジにYJM FURY、 SEYMOUR DUNCAN ( セイモアダンカン ) / STK-S10n YJM FURY Neck Off W…

ギターのピックアップは弾けば弾くほど音が大きくなる?

ずっとイングヴェイ用にしていたフェンダーUSAセッティングを直そうとして、各PUの出力を確認してみました。 以前はネックしか使ってなかったので。 すると、ネックとブリッジで相当音量が違っていることに気づきました。 僕はPUのセッティングはわりとシビ…

速弾き卒業したのでイングヴェイ用に改造したフェンダーUSAを普通使用に戻す

先日、ピッキング及びフォーム研究の集大成としてイングヴェイの「Far Beyond The Sun」を動画に撮りました。 youtu.be 本当は他にもイングヴェイやハードロック系の曲を弾くつもりだったんですが、正直なんかめんどくさくなってきたので、これっきりでもう…

ギターのピックアップの高さ調節、ちゃんとしてますか?

エレキギターで意外とみんな適当に処置しているのが、ピックアップの高さ調節。 横浜ギター教室で生徒さんのギターを見ると、9割以上『ん?この高さ??』と感じます。 そこで「ピックアップは意図してこの高さにしてますか?」と訊くと、これも9割以上「最…

ハムバッカーのリアの音にはまってきた

以前、前から使っていたプロトに悩みに悩んでハムバッカーを搭載しました(最初はシングル)。 こちらのリア(バーストバッカー)の音がよくて、すっかりハム好きになってしまいました。 もともとずっとジャズをやってきて、ハムといえばネック一択、それ以…

ハムバッカーの高さを調節した

先日修理・改造から帰ってきたギター。 こちらにはハムバッカーが搭載されています。 k-yahata.hatenablog.com とりあえずエージングを軽く進めてからピックアップの高さを調整したのですが、どうもハムの良さが出ていないなと感じ、再調節しました。 ちょう…

ギターがリペア・改造から帰ってきたのでレビューします

k-yahata.hatenablog.com こちらの記事に書いていたギターがリペア・改造から帰ってきました。 茶色のギター、通称「プロト」君です。 納期より1週間早く帰ってきました。 こちらがプロト改め、プロト改です。 最大の違いは、3シングルからネックとブリッ…

同じギターで同じフレーズばっかり練習してると特定のフレットだけ削られて弦がビビるようになる

先日ふと気づくとこちらのFender USAのストラト(以下ヴィンスト)の弦がビビっていました。 調べてみるとネックはほぼストレート。 1~3弦の1F~4Fあたり中心にビビってます。 特に3弦がひどくて、1F~9Fぐらいまでビビってました。 まあ、写真で見…

またまたギターを修理に出した

このブログで何度か紹介している茶色いギター、通称プロト君を修理、改造に出しました。 真ん中のやつ。 某ギターデザイナーさんが過去に一本だけつくったプロトタイプなので、世界にこの一本しかありません。 1978年製、ボディとネックはマホガニー、指板は…

Gibson Les Paul Traditionalレビュー

横浜ギター教室の生徒さんが購入されたGibson Les Paul Traditionalを弾いてみました。 何年製造のモデルかは聞き忘れましたが、59年のレプリカだそうです。 以前ヴィンテージの特徴として、入力(ピッキング)に対する耐性があることを挙げましたが、 k-y…

ギターの「枯れた音」についての考察

前回「音が太い」について書きましたが、ついでに今回はよく言われる「枯れた音」について。 k-yahata.hatenablog.com よく、経年が進んできたギターを「枯れた音」と言ったりしますが、僕にとってはこれも意味がわかりません。 今まで25、6年ギターを弾…

ギターの音が太いってどういうこと? シングルコイルの太さ、ハムバッカーの太さを理解しよう

ギターの世界では太い音がいいとされ、ほぼ例外なくそれを目指して音作りをします。 ではこの太さについてさらに深く考察している人がいるかというと、僕はあまり出会ったことがありません。 もちろん、ある程度経験があれば音を聴いて太いかどうかは判断で…

ギターの材質やピックアップの音の違いをどうやって聞き分けるのか?

先日、横浜ギター教室の生徒さんからこういった質問がありました。 ギターにはボディ、ネック、指板、ピックアップなど様々なパーツや材質が使われており、それらが総合的に干渉しあってサウンドを出している。それなのに「このボディ材の音が…」とか「この…

ストラトのネックジョイントプレートをKTS(チタン製)に換えてみたら

横浜ギター教室の生徒さんからストラトのネックジョイントプレートをお借りして換えてみました。 材質はチタン、メーカーはKTSです。 KTS ( ケーティーエス ) / Titanium Neck Joint Plate ギターはフェンジャ(アルダー・ローズ)、オリジナルのプレートは何…

ギターピックアップのエイジングについて

僕はずっとストラトを愛用していますが、以前から不思議だったのが、どれもネックPUだけが音量も大きく、音も柔らかくてレンジが広いことです。 ど新品のギターでも、PUを全て換えてもやはり同じようになっていきます。 もちろん、全てのPUをだいたい同じ高…

フェンダージャパンにピックアップCustom '69を搭載してみた、その他

以前購入したフェンジャのST62にこちらのピックアップを付けてみました。 FENDER ( フェンダー ) / Custom Shop Custom '69 Strat Pickups Set ギターはこちら。 k-yahata.hatenablog.com さて、サウンドはというと、ファットな感じをイメージしていたのです…

ストラトのスプリングやらスプリングハンガーやらの調整について

Fender USAをいじっていて分かってきたことを書いておきます。 すべてのストラトに当てはまるかどうかはわかりませんが、参考まで。 ハンガー まず、裏側の蓋を開けたら付いているハンガーについて。

自分がこだわっている音は、他楽器奏者には一切伝わっていないと思っておいた方がいい

ミュージシャンは当然音にこだわります。 しかし、それは同業者(ギターならギタリスト)にしか伝わっていないことが多々あります。 一般の人には伝わらなくても、せめて他のミュージシャンは分かってくれるだろうと思うかもしれませんが、実際はそうでもな…

ギターの弦は本番直前に張り替えるべきか?

昔から不思議だったのが、本番直前に必ず弦を張り替える人。 ライブハウス時代はリハ前に客席とかでクルクルやってるギターの人をよく見たし、レコーディング直前に張り替えて必ず新しい弦で録音するって人も多くいます。 それって何のためにやってるんでし…

歌ものをやるギタリストはアッシュボディのギターを持っとくといいかもしれない

ストラトでよく使われるボディ材はアルダーとアッシュです。 で、今回は材質とジャンルについて私見を述べておきます。 個人的に、アッシュのストラトはポップス系の歌もののオケに合うと思います。 アルダーほど歪みがブリンブリンいわないし、ギター的な自…

セイモアダンカン(Seymour Duncan)SSL-1からSSL-3に載せ替えたのでレビューします

ダンカンSSL-3 手持ちのダンカンギターに装備されていたSSL-1をSSL-3に変えました。

ギターの音抜けについて 「抜けがいい」とはサウンドではなく「状態」である

電子書籍にも書いたことですが、ギターの「抜け」について再度僕の考えを述べておきます。 抜ける楽器はない よくギターの売り文句で「最高の抜け!」とか「これほど抜けのいいギターはそうそうありません」みたいなのがあります。 これは、楽器それ自体が「…

エレキギターの生音ほどどうでもいいものはない

時々、エレキギターの生音について、あーだこーだといった意見を聞きます。 やれ生音が大きいだとか、鳴っているだとか。 冷静に考えてほしいのですが、エレキギターを本番で生音で弾くことは一切ないし、生音で録音することもないのです。