2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧
日本人は、音楽や様々なアートにおいて、「まず、ちゃんと」という考え方が大好きです。 もう少し詳しく言うと、「まず、ちゃんとした技術を身につけて、そこから独自のパフォーマンスや創作を行っていくべき。どれだけ面白くて、人気があっても、ちゃんとし…
シリーズ過去記事 k-yahata.hatenablog.com k-yahata.hatenablog.com 同レベルでつるむことの弊害はまだまだあります。 それは、手軽に承認を得られてしまうことです。 何かを創ったり、パフォーマンスしたりすると、仲間からは「よかったよ」「面白かった」…
前回の続きです。 k-yahata.hatenablog.com 同レベルでの健全なライバル関係を持ち、切磋琢磨するのも成長につながるのではないかという意見がありました。 確かに、それでも成長はするでしょう。 ただし、それはそのレベルで見えているところまで、です。 …
アーティスト、クリエイターを目指している人は、同レベルでつるむのは今すぐやめた方が賢明です。 なぜかというと、そこからは何も学べないし、何も生まれないからです。 同レベルの人とつるむと、確かに居心地はいいです。 認識も知識や技術もだいたい同じ…
まとめ癖についてこちらに書いたことの続きです。 要約すると、まとめ癖とは、 ・新しいことを習っているのにいきなり自分の頭でまとめてしまう ・そのせいで、いつまでも”今の自分”から脱却できない そのため、成長できない人のことです。 そして、改めて考…
ミュージシャン志望の人が今すぐやるべきこと、それは、嫌いな音楽、興味のない音楽を片っ端から聞くことです。 特に10代から20代半ばまでの人はこれを徹底してやっておくと後々かなり楽になります。 なぜ嫌いな音楽や興味のない音楽を聴かないといけな…
何かを教わったりアドヴァイスをもらったとき、それを実行する前にいきなり「まとめの発言」をする人がけっこういます。 例えば、何かのやり方を教えると、それをする前に『なるほど、それは○○ということですね』と一度頭の中でまとめてから取りかかるといっ…
ランキング参加中音楽 音楽(芸術)は、創るのも観賞するのも、価値感が必要となります。 そこで、自分がそれらに対してどのような価値感を持っているのかを時折考えてみることが必要となります。 自分が持っている価値感とは、創作者やパフォーマーであれば…
歌に対する違和感 以下は完全なる私見です。 年々、歌が聴けなくなってきています。 歌手の声や歌っている姿に違和感を覚え、ときには気持ち悪くすら感じることが多くなってきたからです。
様々な芸術の中で、音楽ほど物理現象がもてはやされているジャンルはないと言えるでしょう。 例えば、絵画を沢山観て、「○○の絵が一番いい、なぜなら一番大きいから」と言っている人がいたらアホだと思うでしょう。