八幡謙介ギター・音楽教室in横浜講師のブログ

ギター講師八幡謙介が音楽やギターについてつづるブログ

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ピッキング研究で改めてわかったこと

4年ほどピッキングを研究してきて、改めてわかったことは、フォームはパッケージで捉えないといけないということです。

パッケージで捉えるとは、親指や手首などパーツパーツで捉えるのではなく、腕全体のつながりで ピッキングをつくるということです。

 

例えば、僕のピッキングは前腕の回転を動力としますが、これは前腕が回転していればいいというだけではありません。

その前腕の回転をフルに生かすために手首や親指、人差し指、さらに余った指をベストな状態で使います。

さらにピックと弦の距離、ピックが描く軌跡、弦に対する侵入角度、弦移動などが加わってきます。

それら全てが歯車のようにカチっとはまっている状態がひとつの「ピッキング」です。

そこに到達するまでに4年かかりました。

今考えれば当然なのですが、最初は僕も半年ぐらいで終わるっしょwと高をくくっていたので、4年前の僕はまだまだ青かったようです…

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一昔前はピッキング理論というと「ピックを平行に当てましょう。以上!」といった、ずさんを通り越して間抜けなものしかありませんでした。

ある時期から「円を描くように」とか「親指を屈伸して」とか、「手首を脱力して」ぐらいのことは出てきましたが、それもまだまだ曖昧で理論と言えるほどではありません。

とはいえそれはある意味当然のことで、ピッキングを完成させるというのは本当に難しいことだからです(実際やってみて本当に難しかったです…)。

どれぐらい難しいかというと、既に20年ギターを弾いていて、プロミュージシャンとして仕事もしてきて、ギター講師として10年働いて、ギターに身体理論を取り入れたことで知られている僕が「さあ、ピッキング理論を構築するぞ!」と研究を開始してから、仕事以外ほぼ全ての時間を費やして丸4年かかったというところでお察しください。

 

この新しいピッキングは、習得するのは結構難しいです。

どこが難しいかというと、ひとつひとつが厳密だからです。

従来のピッキング理論(?)のように、「ピックは平行に、あとは自由!」みたいないい加減なものではないからです。

だから習得には時間がかかります。

ただしその分効果は絶大です。

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ピッキングが理論に少し近づいただけで速弾きのテンポが急に上がったとか、サウンドがいきなりかっこよくなったとか、弾けないフレーズが弾けるようになったといったことは毎日起こっています。

また、内容が厳密なだけに、スランプに対するセーフティネットがしっかりしています。

何かで具合が悪くなったとき、ひとつひとつの項目を理論に照らし合わせていけば、必ず出口は見つかります。

一方で、たったひとつでも自己流で行うと全てが破綻してしまい、いつまで経っても習得できなくなります。

なぜなら、「パッケージ」でひとつのピッキングなので。

 

そんなピッキング理論に興味がある方はぜひ教室までお越しください。

3ヶ月(9回)の短期コースでピッキングだけを習いに来られる方もいます。

3ヶ月あればやり方ぐらいは十分理解できます。

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