2018年12月29日~2019年1月2日まで、5日間一切ギターを触らないとう実験をしていました。
普段から意識してオフを取るようにはしていたんですが、さすがに5日間も休めることはそうそうないので、この機会に実験してみることにしました。
初日。
この前にフォームの微調整がかなり進んでいたこともあり、ギターを弾きたくて仕方なかったんですが、我慢しました。
次の日から2、3日は大掃除などもあっていい感じにギターを忘れて過ごせました。
そして4日目あたりから指の感覚が変わってきました。
普通にしているとき、ふと右手の人差し指と中指が力んでいる感じがします。
そこでふっとゆるめ、またしばらくして力みを感じ、またゆるめ、というのをずっと繰り返していました。
なんとなくマウスでついた癖っぽいですが、原因はわかりません。
いずれにせよ、ピッキングでも人差し指の使い方を変えていたところなので、今まで無意識だった緊張が感じ取れるようになったのは助かります。
この時点で丸3日過ぎて4日目。
脳が何かを整理するのにそれだけ時間がかかったのでしょう。
そうなるとすぐにでもギターで試したくなりますが、まだ我慢。
最後の5日目はギターが弾きたくてずっとそわそわしていましたが、まだ我慢。
正月番組をダラダラ観ながら1日中右手を動かしていました。
まあこの時点でオフになっていないのかもしれませんが……。
そして今日、ようやくオフ解禁。
弾いてみるとほんのちょっとの癖にいきなり気づけました。
Far Beyond The Sunのすっと弾けなかったところもその癖のせいだと一発で分かりました。
【Far Beyond The Sun公式動画】
といってもピッキング理論としては既に確立させた部分だったのですが、忘れていたようです。
その癖の修正プランを軽く立てて、今これを書いています。
結果、それまでもやもやしていたことが5日間休んだだけで一発で前に進めるようになりました。
とはいえ、DMNの説明でも言ってますが、まず蓄積があってのオフなので、普段そんなに練習しない人には意味はありません。
逆に練習や活動に明け暮れている人は思いきって5日とか一週間オフを取ってみると必ず何かがいい方に変わると思います。
今後はできれば年2~3回ぐらい長期オフをとってみたいと思います。
なかなか難しいですが……。