八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

ギター講師八幡謙介が音楽やギターについてつづるブログ

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自分に中身がないことを自覚しているなら今すぐ動いた方がいい

前回、最初からそこそこ弾ける人は10年ぐらいで頭打ちになると書きました。

k-yahata.hatenablog.com

なぜそうなるのかというと、中身がないからです。

例えば、あるジャンルがあり、それに必要な演奏技術があります。

器用な人は、そのジャンルの匂いをパっと嗅ぎ取り、それに必要な技術をささっと習得します。

そしてすぐに活動をはじめ、周りからは尊敬されたり、嫉妬されたりします。

よっぽど人間が出来た人でないかぎり、色々と勘違いするでしょう。

自分には才能がある、勢いがある、プロになんてすぐなれる、そしてずっとギターで食っていける……。

そうして順調にいけばいくほど、中身を忘れてしまいます。

だって、音楽活動が順調であればあるほど、立ち止まって自分が何をやっているのかなんて考える暇はないし、自分が習得した技術を点検し、整理するなんてこともやらないからです。

ただ、時間が経つにつれ、人としては成長していきます。

そうして人間的にいろんなことを経験し、あるときふと気がつきます、自分のやっていることに中身がないことに……

 

そこから焦って勉強をはじめたり、技術の再点検をしてみたりするのですが、一度染みついたものはなかなか消えません。

もちろんプライドもあるのでまた一からというのができない人もいます。

ふと思い出してみれば自分に中身がないことをちょいちょい気づいてはいたのですが、仲間の励まし(←これ自体も中身がない)や後輩のおべっか、ファンの声援などでごまかしてうやむやにしてきました。

『あのとき、もう少し自分に厳しくしていたら……』

そう悔やんでも時間は戻ってきません。

 

てなことにならないために、自分に中身がないことをちょっとでも自覚したら、今すぐ動いた方がいいです。

僕は本当に偶然そうしてきました。

音大を出たときも『俺なんにも持ってねーな』と感じ、その後もジャズクラブで修行をしたし、人間的にも薄っぺらいことを自覚していたので、文学を読んだり武道を学んだりしました。

その分遠回りはしましたが、30を過ぎてからなんとか世の中に通用する価値観を提示できるようにはなりました。

このブログも熱心に読んでくれている人がたくさんいるようです。

今考えれば本当にラッキーだったとほっとしています。

自分で言いますが、僕はかなり調子乗りなので、若くして成功していたら今頃とんでもないことになっていたでしょう。

 

なので、『俺は大丈夫か?』とちょっとでも思ったら今すぐ何かした方がいいです。

楽器の技術的なことなら自分で考えずに誰かに習いに行く、人間的なことなら人として成長が期待できる何かを学ぶ、ルーツが知りたければ伝統芸能などを学ぶ、などなど。

とにかく何でもいいので、”今”にどっぷり浸からないことが大事です。

そうやって焦って何かを求めていると、余裕かましている人から嘲笑されますが、そこは無視しましょう。

10年以内にその人は消えてますから。

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