八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

ギター講師八幡謙介が音楽やギターについてつづるブログ

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若者に対しては待ってあげることが必要なのかもと最近は思うようになった

ギター教室で若者、特に十代の子に対してどう接するか、教室を始めた頃からずっと考えてきました。

以前はある程度教育的な部分も考えて、ギターを通して一人前の大人になってほしいと厳しい態度で接したこともありました。

あるいは、学校やメディアでは教われないリアルな音楽との関わり方を教えたりもしました。

また、共通の趣味を見つけて自分からその話題を振り、距離を縮めようとしたこともあります。

しかしいずれも大した手応えは得られませんでした。

 

最近はそうした方針を転換し、極力干渉せずにひたすら待ってあげることにしています。

例えば、メールに宛名がなく、いきなり用件から入る人がいます。

以前なら大人が教えてあげないといけない、学校や社会で怒られる前に自分が正してあげよう(それが優しさだ!)とすぐに注意していましたが、今は「まあそのうち気づくだろ」と放置しています。

また、若い子には「はい」しか言わない人が本当に多いです。

以前なら「君さっきからはいしか言ってないけど、自分の意見はないの?」とすぐに突っ込んで、黙ってしまっても返答をじっと待ったりしていましたが、それも今はまあいっかとやはり放置しています。

いくらレッスンでも1時間ずっと「はい」しか言わない人と一緒にいるのは苦痛ですが、そこで何か本質的なことをズバっと言っても”今”変わらないのが若者なので。

 

自分ももちろん、若い頃にさんざん失礼な態度を取っていたし、コミュニケイションも何も分かっていませんでしたが、誰かに怒られたきっかけで分かったというよりは、自分でちょっとずつ理解していったように記憶しています。

そして、僕の失礼な態度を大目に見てくれ、待ってくれていた大人たちに今では感謝しています。

 

「大人が叱ってあげないと」「怒るのは優しさ」というのも一理あるとは思いますが、どこかで大人の自己満足があったり、承認欲求のはけ口にしていたり、支配することで実は快楽を覚えていたりする面もなくはないと思います。

実際そういう人を沢山見てきました。

 

ということで僕は若者に対して「待つ」方針で行こうかなと決め、実践しています。

といってもあまりにも失礼だったり勘違いしている子は注意するかやめてもらいますが。

 

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