八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

ギター講師八幡謙介が音楽やギターについてつづるブログ

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質問への回答 1

 質問箱からの質問への回答です。

peing.net

<質問内容>

私も自宅で物を教える立場なのでお聞きしたいのですが、生徒さんが素行言動不良であったり社会的常識があまりに無さ過ぎたりした場合にそれを生徒さんにはっきり指摘し改善を要求し たりますか?

それともある程度はビジネスとして我慢してこなしますか?

もちろんケースバイケースだとは思いますが何か明確な基準やポリシーを決めてますか?

例えば私の場合自宅前の道路に平気で唾を吐く生徒がいてそれがもう大変不快で辟易しているのですがこういう時に八幡先生ならどう対処さ れますか?

相手を傷つけずうまく改善の方向に持っていくのが優れた人格者であり教育者なのでしょうが一介の私的レッスン講師がそこまで踏み込むのもはっきり言って面倒だしだからといってこちらが不快なものを我慢するのもなんだかなあと悩みます。

口出しして生徒が一人減るだけなら全然いいのですが相手がモンスター化してトラブルになったりすると最悪ですし。

 

<回答>

僕は生徒さんに対し、ここまではOK、ここからは絶対無理というラインを決めています。

例えば遅刻はそんなに気にしないので毎回遅れてくる人がいても何もいいませんが(我慢しているわけでもないです)、連絡もなく無断でレッスンを休む人は許せないのでそういう人がいたら即刻メールで必ず苦情を伝えます。

そのときは言葉を濁さず、迷惑であるとはっきり伝えます。

過去に何度かそういったメールを送ったことがあります。

その他、態度や言動、月謝の支払いなどここまではOK、ここからは無理というラインをだいたい決めてあります。

 

面白いもので、そういったことを決めておくと生徒さんにも伝わるようです。

例えば、講師との関係性をはき違えている若い生徒さんがいましたが、あるときボーダーラインぎりぎりまで来たので『そろそろ言っとくかな』と腹をくくったら、まだ何も言ってないのに急におとなしくなったことがありました。

こちらの態度や空気で何かを察したのでしょう。

そういう効果もあるようです。

 

生徒さんがモンスター化したら……という危惧もよくわかります。

僕はそうなったときのために、第三者が見たとき誰もが絶対にこちらが正しいと思える対応をするよう心がけます。

丁寧な言葉遣いで落ち着いて対応、しかし相手の行為やこちらが迷惑だという気持ちは明瞭に伝える、できるだけ証拠を残す、改善の余地は何度か与える、出来事を時系列でまとめておく……などなど。

そうして自分の対応を筋の通ったものにしておくと、トラブルが発生し第三者が介入してきたときこちらの正当性を認めてもらえます。

レッスンではありませんが、以前トラブルが発生し最終的に警察に来てもらったのですが、証拠を見せ、筋道を立てて話したらきちんと理解し、こちら側についてもらえました。

その件は当日わずか数時間で解決し、その後1年以上なにもありませんし、今後蒸し返されることはおそらくないでしょう。

 

あと、トラブルの最終的な解決にもやはりラインを決めておくといいと思います。

ここまでは謝る、だがその先は絶対に自分が悪くないので謝らないし保証なども一切しない。

相手に対してはこれだけのことを求めるが、それ以外は一切不問にする、など。

それを明確に打ち出しておくと相手も落としどころが見えるので着地しやすくなると思います。

こちらの態度をふわふわさせておくと、相手も強気に出たら勝てるんじゃないかと思い、どんどん図々しくなっていき、結果モンスター化してしまう可能性があります。

かといってこちらが強気すぎてもまた相手が逆上してしまうので、自分の中でラインを引いて、そこまでは自分から先に折れて謝るなりなんなりしておくといいと思います。

(でも守るべきところは絶対に守る)。

 

参考まで。

 

*ブログで取り上げてほしい質問、トピックなどがあれば質問箱からお送りください。必ず返信するとは限りませんが。

yahatakensuke.com

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