八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

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Roland Blues Cube (BC-STAGE)レビュー3 Power Controlについて

Roland Blues Cubeについて追記です。

本機にはPower Controlというものがついており、MAX、45W、15W、0.5Wとパワーを落として使えるようになっています。

なぜかというと、本機は真空管同様音量を上げたときのナチュラルな歪みを売りにしているのですが、フルパワーだとそうそう音量を上げられません。

そこで、音量を上げるためにアンプのパワーを落とせるように設定してあるのです。

そして、「アンプのパワーを落としてもキャラクターは損なわないままヴォリュームを上げられる」と謳っています。

プロギタリストのレビューでもそのへんはしっかり保証されていますが……

 

これは嘘です。

 

僕は最初MAXで弾いて「おー!いい音だ!」と感動しました。

で、いろいろいじっている内に0.5Wにしてそのまま使っていたのですが、だんだんつまらなくなってき、数日で本気で売ろうかとまで考えました。

ですがあるときふと思い立ち、パワーをMAXに戻したら最初に聞いたいい音に戻りました。

もちろん、0.5Wのときは音量をめいっぱい上げてますし、MAXではかなり下げてます。

0.5Wで弾くと確実にレンジの狭いしょぼい音になります。

極端に言えば、ミキサーにギターをそのまま突っ込んだだけみたいなパンチのないボヨンボヨンした音。

で、当然音をよくしようとイコライザーやBOOSTなどをいじるのですが、それでも全然変化はありません。

一方、音量を下げてMAXで弾くとズゴーンと太い音になり、レンジも一気に広がります。

ギターのキャラクターやそれぞれのおいしい部分もしっかり出てくれます(相変わらずマホガニーではいまいちですが)。

イコライザーの効きもMAXの方が少しですがよくなります。

 

キャラクターはそのままにアンプのパワーだけを落とすというのは夢のような話ですが、夢は夢でしかないということでしょう。

このアンプのPower Controlに期待して買うのはやめましょう。

というか、MAXで小さい音で弾いてもぜんぜんいい音です。

前も書いたけど歪みはじめるのも早いですし。

 

プロのレビュー動画なんかは賞賛ありきで作っているので(否定したら次呼んでもらえませんからねw)こういった情報はなかなか出てこないと思い、書きました。

気になる人は一度試してみてください。

(Blues Cubeの過去のレビューは下記参照)

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