八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

ギター講師八幡謙介が音楽やギターについてつづるブログ

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自宅練習用アンプは音よりもアクセシビティで選んだ方が上達につながる

自宅練習用アンプは何が最適か?という議論は昔からありますが、近年ではアンプの種類が増えてきてさらに加熱しているように思われます。

昔から真空管アンプで練習すると上達が早いと言われており、僕もそれには賛成です。

しかし、別の観点から考えると真空管は上達の妨げになっていることもあります。

それは、アクセシビティです。

 

ギターアンプに対してアクセシビティという言葉はあまり使われませんが、僕は近年モデリングアンプを使うようになってからこのことについて実感してきました。

単純に、ギターを練習しようと思ってから発音するまでの時間と考えてもらって結構です。

 

例えば真空管アンプを持っているとします。

今から練習するかとなったとき、アンプまで近づき、まずスタンバイをONにして暖めて、5分程度でアンプをONにします。

この5分でせっかくのモチベイションが奪われてしまうことが少なくありません。

昔ならいざ知らず、今なら5分あったらあらゆる通知がスマホに届くでしょう。

あるいは通知を切っていても、真空管が暖まるまでついスマホを見てしまい、SNSで面白いやりとりが始まっていてうっかり自分も参加し、抜けられなくなってしまう……などなど。

 

ではソリッドステートならどうでしょう?

これなら暖まるのを待つ必要はありません。

しかし、一度椅子から立ち上がってアンプまで動いてスイッチを入れるという一連の動作もそれはそれでモチベイションが要る行為です。

練習が楽しくてしょうがない時期ならなんとも思わないでしょうが、練習あるいは音楽自体に行き詰まっているときはアンプのスイッチがまるで鉄の門のように重く感じることもあるでしょう。

 

ではモデリングアンプならどうでしょうか?

僕が使っていたのは過去にYAMAHA THR、今はLINE6 AMPLIFi75です。

いずれもギターアンプでありながら良質なオーディオスピーカーでもあり、PCに直接つないでギターアンプ件PC用スピーカーとして使っています。

ギターは指しっぱなしで、プリセットさえ呼び出しておけばあとは手に取りギターのヴォリュームを上げるだけでいつでも弾くことができます。

ギターを手元に置いておけば、それこそ1秒で弾けます。

この状態にしてから、ギターを触る頻度がものすごく上がりました。

特にピッキングフォームなどのちょっとした思いつきを試すのに最高です。

何かのダウンロード待ちやお湯が沸くまでの数分、動画のCM時間など、ちょっとした時間でも練習ができます。

もちろんアンプやエフェクトなどが全てまとまっているので、ハードロックの練習をしていて、ふとブルースを試したくなったときにいちいちアンプやエフェクターを変えなくてもボタン一つで簡単に機材を全とっかえできます。

 

もちろん、モデリングアンプ特有の薄っぺらさやデジタル臭さ(最近はかなり薄まりましたがそれでも)、レスポンスの弱さなどはありますが、それを重視してめんどくさい実機をそろえ、忙しい生活の中で生まれたせっかくのモチベーションを逃してしまうぐらいならモデリングアンプにしたほうが僕は断然いいと思います。

それに、真空管アンプはそもそもある程度音量出さないと本当の音はわからないので。

 

という理由で僕は自宅練習用アンプにモデリングアンプを推奨します。

もちろん機会とお金があれば真空管やソリッドステートも使ってみるべきですが。

YAMAHA ギターアンプ THR10

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YAMAHA ギターアンプ(Extreme High-Gain) THR10X

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Line6 コンパクトギターアンプ AMPLIFi 30

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