八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

ギター講師八幡謙介が音楽やギターについてつづるブログ

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アーティストを応援できなくなった瞬間

わりと最近、あるアーティストを応援できなくなった瞬間をはっきりと自覚したので、その気持ちを分析してみました。

 

某生配信サービスをなんとなく観ていたらちょっと面白い歌手志望の子がいたのでしばらく観ていました。

まだ全然名前も知られてなく、配信も100人ぐらいしか来ず、ネットでも無名の子です。

個人的にはゆるい雰囲気や気取ったりぶりっ子していないところに好感を持ちました。

ちなみにこちらはもちろん匿名。

 

しばらく配信に通い、コメントをしたり無料のギフトを投げたりして楽しんでいました。

そんなあるとき、配信サイト主催のイベントが開催され、その子もエントリーしたらしく、しきりにそのイベントについて発言するようになりました。

内容は、ファンからの課金額でカテゴリー別にランク付けをするというシンプルなものです。

 

その子はどうしてもそのイベントで結果が出したいらしく、だんだんあからさまに課金をおねだりするようになっていきました。

そして、課金されたプレゼントが届くと手を叩いて大喜びし、送り主の人に何度も何度もお礼を言っていました。

内心『なんだかなー』と思いつつも、まあそういうイベントだし協力してくれたら嬉しいだろうし、より金を落とした人間が優遇されるのはある意味健全なのでその時点では僕も普通に配信を観ていました。

しかしあるとき、誰かが配信者に「なんでそこまでしてランキングにこだわるの?」と訪ねると、その子は「それは言えない」とあっさり答えました。

僕はその瞬間「ん?これは違うんじゃないか…」と疑念が湧きました。

 

イベントに参加するのは自由だし、そのためにファンに課金をおねだりするのもよくある光景です。

ただ、動機を伏せる理由が僕には理解できませんでした。

コアなファンは僕が見たかぎりではもう数万円課金しています。

また、そうでなくても応援してくれている人もいます。

その人たちに対してなぜ「自分はこうこうこういう理由でイベントにエントリした、ここで結果を残すことは自分にとってこういう意味がある…」と説明できないのか。

説明できない後ろめたい理由でもあるのか…

(ちなみに、イベントにエントリした理由を何度訊かれてもその子は「言えない」と答えませんでした。)

 

結局、課金額は伸びずその子はランキング上位には入れませんでした。

そしてイベント終了と同時に僕はその子の配信には行かなくなりました。

同時に、その子がなかなかブレイクしない理由も分かった気がしました。

 

 

もちろんこれは僕だけのケースかもしれませんが、同じようなことからファンをやめた人もいるでしょう。

同時に、アーティストやアイドルを目指している人で、このように課金や応援だけお願いしておいて説明責任(責任と言ってもいいはず)を果たしていない人もいるでしょう。

もちろん、アーティストならいい作品やパフォーマンスでお客さんを楽しませ、そこでファンを獲得していくことが本分だと思います。

しかし、現代はそれだけでは立ちゆかなくなっていることも事実です。

生配信は直接ファンとふれあえたりイベントなどで知名度を上げるチャンスも転がっているのでしょうが、同時にちょっとした対応の悪さでファンを減らす諸刃の剣でもあるのでしょう。

 

余談ですが、そのへんAKBの子は配信もしっかり気配りができていますね。

まだ未成年の子でも、配信できちんと自分が今何をして、どうなりたいか、どこを目指しているのか、などなどちゃんと説明し、その上でファンに応援をお願いしています。

まあ、全員ではないでしょうが。

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