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オススメの音楽ドキュメンタリー1 「Turn It Up」

俳優のケビン・ベーコンがエレキギターの歴史と魅力を紐解いていく作品。

ケヴィン・ベーコン - Wikipedia

Netflixでなんとなく視聴しはじめて、すぐにのめり込んでしまった。

テンポがよく、かといって重要な歴史的出来事をスルーせずしっかりと押さえてあり、ギターの歴史がすらすらと入ってくる。

しかもアメリカの作品らしく、楽器や機材の開発者、ギブソンCEO、各楽器を愛好するミュージシャン(スラッシュ、BBキング、レスポール、ルカサー、その他驚くほど多数)など”当事者”たちが次々と登場するので観ていてワクワクさせられる。

 

また、骨董品級のヴィンテージギターもわんさか出てきて、しかもそれらを一流のプレイヤーたちがスタジオ等でプレイする映像が盛りだくさん。

それらがいちいちいい音していてほれぼれする。

ヴィンテージフリークも唸る内容となっている。

一方で最新のデジタルギターにも焦点を当てていて、視点も公平だと感じた。

 

また、本作はギター界のスーパースターだけでなく、比較的マイナーなギタリストやアマチュアプレイヤー、コレクターも多数登場し、様々な立場からギターの魅力を分析しているところも良心的だろう。

限られたスターや開発者が一方的に「ギターはこういうもんだ」と説教するような内容ではない。

そういった意味で非常に現代的なドキュメンタリーだといえる。

 

ただ一点、イスラム圏のギタリストを「抑圧されている市民とそれを解放するためのギター(=アメリカ)」という文脈で登場させたのは非常に政治性を感じた。

まあ、そこもほんのちょっとなのでそれほど気にはならなかったが。

 

ギター初心者も上級者も、ヴィンテージフリークもアンチヴィンテージ派も、懐古主義者も進歩主義者も、プロもアマチュアも等しく楽しめる上質の作品だった。

(視聴はNetflix)

 

公式動画

www.youtube.com

ターン・イット・アップ! [DVD]

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